
将棋の藤井聡太王位(竜王、名人、王座、棋聖、棋王、王将、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する伊藤園お~いお茶杯第66期王位戦七番勝負が7月5日、愛知県小牧市の「合掌レストラン大蔵」で開幕した。午前10時には、両者が選んだ「こまき勝負おやつ」が提供された。
【映像】“進化版”知ってた!?藤井王位が選んだ「しるこサンド」
市制70周年記念として開催されている今期の王位戦第1局。「こまき勝負おやつ」は、小牧市の魅力発信と観光誘客に向けた取り組みとして和菓子・洋菓子部門をそれぞれ募集。小牧市内で飲食・製菓事業を展開する事業者であること、“小牧らしさ”がある商品であること、などの規定の元で募集された。
書類審査の1次審査、インターネット投票の2次審査、実食の3次審査と厳しい関門を経てメニュー入りを果たしたのは、和・洋で各4品の合計8品となった。
藤井王位が選んだのは、「生しるこサンド つぶあん」と「コルシカ島産ミカンジュース Patrick Font(フランス)」。「生しるこサンド つぶあん」は、名古屋を中心に全国で親しまれている「しるこサンド」の“進化版”で、2015年に誕生。従来のしるこサンドの特徴や美味しさを継承しつつ、ワンランク上の高級感にこだわった味となっている。しっとり食感のビスケットに北海道産かのこ豆のあんこクリームをサンドした逸品で、小牧市を代表する銘菓として注目を集めている。
ABEMAの視聴者からは「しるこサンド懐かしいんだが」「ソウルフードだねえ」「どう違うの?」「お土産にも良さそう」「しるこサンドは愛知だねえ」「食べてみたい」「中身がしっとりタイプか」「これは美味しい」「高級になってるw」などの反響が寄せられていた。
一方、永瀬九段は「極ミックス&名古屋コーチンババロア」と「ラッシー~マンゴーのピューレ添え~」、「ブラッドオレンジジュース Yamauchi Farm(愛媛県宇和島)」、パイナップルジュース Alain Milliat(フランス)」を注文。こまき勝負おやつの「極ミックス&名古屋コーチンババロア」は、小牧市が発祥のブランド地鶏・名古屋コーチンの卵で作ったババロアで、市内の老舗果物店のこだわりのフルーツがアクセントとなった“極上”デザートだ。プルプル食感の冷たいスイーツは、“真夏の七番勝負”にぴったりの商品だった。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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