草食系男子が増えていると言われている現在でも、やはり自分の手で好きな女性の心を掴みたいという男性は多くいます。なかには、後先考えずに猛アタックしてしまう男性もいるでしょう。その後の恋の行方について、社会人の男性に聞いてみました。

■断られてもあきらめない

・「断られても3回アタックした」(31歳/運輸・倉庫/技術職)

・「大学のときに好きだった人に一度振られた後に、もう一度チャレンジしたが砕け散った」(37歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

OKをもらえるまでアタックするという強者もいます。彼らに諦めるという選択肢はありません。どうしても手に入れたいと思ったら、当たって砕けろの精神で何度でも立ち向かいます。

■手紙攻撃は一般社会にも存在した

・「大学時代に、同じ講義を受けていた女の子に、講義で一緒になるたびに手紙を書いて渡し、ようやくごはんにつきあってもらえた」(32歳/学校・教育関連/専門職)

・「猛アタックという方であれば、中学のときに特に好きな子ではなかったのですが同級生の子に毎日のようにラブレターをもらった記憶があります。文末にいつも返事を下さいと書いてあるのでとてもプレッシャーを感じながら登校していた記憶があります。こちらがモジモジしていたら諦めたみたいで三週間くらいでラブレターをもらわなくなりました。単なる友だちで今でも家が近いのでお付き合いがあります」(37歳/金融・証券/営業職)

最近では芸能界でも手紙を40回渡して結婚へ! という驚きのニュースが話題になりましたが、実は一般社会でも手紙を使って猛アタックをしている人がいます。「返事をもらえるまで渡す」が彼らの信条。何通書いても思いが尽きることはありません。

■度重なるメールにうんざり

・「とにかくメール連絡が毎日来たことがあるが面倒だった」(28歳/金融・証券/専門職)

・「頻繁にメールでアタックされたことがあるけど、全然好きではなかったのでただうっとうしいだけと思った」(27歳/情報・IT/技術職)

毎日のように届くメールに、うんざりした経験を持つ人もいます。送るほうは思いを伝えたくて送っていても、受け取る側は迷惑に感じてしまうことも。アタックするときは、相手との関係が、今どんなステータスなのかを考える必要がありそうです。

■好きなら手段は選ばない

・「どうしようもなく顔がタイプで、これ以上の女はいないと思って、彼氏いてましたけど飲みに誘って別れさせて付き合いました」(36歳/機械・精密機器/営業職)

・「手料理をよく作ったと言って、招待された」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

そこまでしても手に入れたい恋だったのでしょう。彼氏がいようが諦める理由にはなりません。心がつかめないなら胃袋から掴むという強硬手段に出る人もいます。

男性から猛アタックされて、うれしくない女性はあまりいないでしょう。たとえ断るにしても、アタックしてくれた気持ちはうれしいものです。恋愛に対して積極的でない人が増えている昨今、これほどの猛アタックができる人は貴重な存在かもしれません。

ファナティック

※画像は本文と関係ありません

マイナビウーマン調べ(2015年8月にWebアンケート。有効回答件数109件。22歳~39歳の社会人男性)

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