
関東地方の北部にあり、温泉が多く観光地としても有名な「群馬県」。自然豊かな群馬県では、進学校からスポーツの強豪校まで、さまざまな公立高校が運営されています。
そこで、ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、群馬在住の60代以上を対象に「子どもを入学させたい群馬県の公立高校は?」というアンケートを実施しました。
地元である群馬県に住む60代以上の人から「子どもを入学させたい」と支持を集めたのはどの学校だったのでしょうか? さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位:高崎高校
第2位は「高崎高校」でした。得票率17.4%です。高崎高校は高崎市にあり、1897年に「群馬県尋常中学校群馬分校」として開校した歴史を持ちます。進学校として知られますが、部活動においても多くの部が全国の舞台でも活躍中。文武両道を実践する高校で、高い評価を得ています。
教育面では、文部科学省指定「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業に取り組み、さまざまな教育活動を実施。また、群馬県が推進する「SAH協力校」として「自ら考え、判断し、行動できる生徒」の育成に向けた取り組みも行っています。卒業生はこれまで、群馬大学を中心に東北大学や東京大学にも合格。医学部医学科に進む生徒も多く、優秀な人材を多数輩出しています。
第1位:前橋高校
第1位は「前橋高校」でした。得票率は17.8%です。前橋市にある高校で、1877年に創立した伝統を誇る進学校です。「質実剛健」「気宇雄大」を校訓として、社会のリ-ダ-となる人材育成を実践。現在は文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を受けており、独自の教育システムとSSHのシステムを融合させた教育によって、国際的な科学技術人材の育成にも取り組んでいます。
また、多くの生徒が大学進学を希望している同校では、3年間を通じて生徒に合った手厚い進路指導を実施。各学年で進路指導目標を設定して計画的・組織的な指導を実施しているほか、進路学習を充実させるなど、さまざまなサポートを行っています。その成果もあってか、卒業生は群馬大学をはじめ東北大学、東京大学など全国の国公立大学に合格。有名私立大学への進学者も多く、進学校として評価されています。

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