
県庁所在地・青森市や弘前市、八戸市など県内各地に県立高校が設置されている青森県。工業や商業、農業に関する学科など専門的な学科を持つ高校もあり、地域の特性を生かした教育が行われています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、青森県在住の30代以下を対象に「優秀な生徒が多いと思う青森県の公立高校はどこ?」というテーマでアンケートを実施しました。
青森県にある公立高校のうち、県内在住の30代以下が「優秀な生徒が多いと思う」高校として支持したのはどの高校だったのでしょうか。さっそく見ていきましょう!
第2位:青森高校
第2位は、青森市にある「青森高校」で、得票率は9.7%でした。青森高校は、1900年に青森県第三中学校として創立後、1950年に現在の校名で発足。2020年には創立120周年を迎えた伝統校です。
2014年度からは「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」、2017年度からは「スーパーグローバル(SHH)」の指定をそれぞれ受け、STEAM教育やグローバル教育の視点を取り入れた理数教育の実践や、国際社会に貢献する科学技術系グローバル人材の育成を行っています。また、2025年の大学入試で弘前大学や東北大学といった国公立大学に多くの合格者を出すなど、進学実績にも優れていることなどから、「優秀な生徒が多い」と感じる人が多いようです。
第1位:弘前中央高校
第1位は、弘前市にある「弘前中央高校」で、得票率は11.3%です。1900年、青森県第一高等女学校として開校したのち、幾度かの改称を経て、1950年に現在の校名で発足。2020年には創立120周年を迎えた、歴史と実績ある高校です。
弘前公園のお堀に面していることなど、落ち着いた環境も自慢のひとつで、モットーを「文武両道」とする弘前中央高校では、勉強だけでなく部活動にも熱心に取り組んでいます。また、生徒の90%以上が大学などの上級学校への進学を希望しており、2025年の大学入試では、弘前大学や岩手大学といった国公立大学に多くの合格者を輩出。着実に成果を収めており、そうしたことも「優秀な生徒が多い」というイメージと結びついているようです。

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