関西を代表する私立大学群として広く知られる「関関同立関西大学関西学院大学同志社大学立命館大学)」と「産近甲龍京都産業大学近畿大学甲南大学龍谷大学)」。いずれも教育実績や社会的な評価に加え、全国的なネームバリューを兼ね備えた大学として広く認知されています。

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 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男女を対象に「関関同立産近甲龍でネームバリューが強いと思う大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。

 多くの人から支持を集めたのは、どの大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

第2位:立命館大学

 第2位は、得票率23.5%の「立命館大学」でした。京都市中京区に本部を置く立命館大学は、1900年に創立された「私立京都法政学校」を前身とし、大学令によって1922年に設置された私立大学。「自由と清新」を建学の精神、「平和と民主主義」を教学理念に、正義と倫理を持った地球市民として活躍できる人間の育成に努めることを使命としています。

 立命館大学は、「新たな価値を創造する次世代研究大学」と「イノベーション・創発性人材を生み出す大学」を目指し、人類・自然・地域社会の発展に貢献する最先端の取り組みに注力。文部科学省から助成される科学研究費助成事業において、西日本の私立大学で1位(全国の私立大学でも4位)の配分額となるなど、全国レベルの実績を誇っているところも支持を集めた要因のひとつかもしれません。

第1位:同志社大学

 第1位は、得票率24.5%の「同志社大学」でした。京都市上京区に本部を置く同志社大学は、1875年に開校した「同志社英学校」を前身とし、大学令によって1920年に設置された私立大学。「良心教育」を建学の精神、「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」を教育理念に、自治自立の精神を涵養し、国際感覚豊かな「一国の良心」ともいうべき人物の育成を目的としています。

 同志社大学では、5つの重要文化財の立ち並ぶ今出川校地が有名です。また、国外への移動が禁止とされていた時代に日本を飛び出し世界を学んだ創始者・新島襄の精神を受け継ぎ、多彩な外国留学プログラムなど、語学力向上のためのさまざまなプログラムが用意されているところも魅力。就職・キャリアサポートも充実していて、高い就職率を維持しているところもポイントではないでしょうか。

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