
東京都には多くの女子大学があり、それぞれが個性ある教育方針や校風を持ちながら、長年にわたり多くの優秀な人材を輩出してきました。なかでも、就職実績や卒業生の活躍、知名度の高さなどで「ブランド力が高い」と感じられる女子大学に注目する人は多いでしょう。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東在住者を対象に「ブランド力が高いと思う東京都の女子大学は?」というテーマでアンケートを実施しました。
果たして、多くの関東在住者から「ブランド力が高い」と思われているのは、どの女子大学だったのでしょうか? さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位:津田塾大学
第2位は、「津田塾大学」でした。得票率は13.0%です。津田塾大学は、明治時代の女性教育の先駆者・津田梅子が1900年に創設した「女子英学塾」を前身とする、歴史ある私立女子大学です。1948年の大学設置以来、「個性を重んじる少人数教育と高度な英語教育により、高い専門性と豊かな教養を身につけたオールラウンドな女性を育成する」という理念を掲げています。
少人数制ならではのきめ細やかな指導や、教員との距離の近さが特徴で、アットホームな雰囲気で学習できるのが魅力です。また、毎年96〜99%という就職決定率の高さなども、支持を集めた要因ではないでしょうか。
第1位:お茶の水女子大学
第1位は、「お茶の水女子大学」でした。得票率は18.7%です。お茶の水女子大学は、1875年に開校した「東京女子師範学校」を起源とする国立大学で、「心遣い」「知性」「しなやかな強さ」を兼ね備えた人材の育成を目指しています。
同校の教育は、少人数制による高度で専門的な授業が特徴です。ゼミや実験・実習では、学生一人ひとりの個性を尊重したきめ細やかな指導が行われています。また、2024年度には、データサイエンスを軸に工学知・人文学・社会科学を横断的に学べる「共創工学部」が新設され、学びのフィールドを一層広げているのも魅力です。

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