豊かな自然環境と広大な土地に恵まれ北海道。教育に力を入れている学校も多く、進学実績に加え、国際教育やICT教育などを積極的に取り入れるなど、保護者からの支持を集める私立高校も存在します。

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 そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、北海道在住の社会人を対象に「子どもを入学させたい北海道の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

 地元の社会人から支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

第2位:札幌第一高校

 第2位は、得票率12.3%の「札幌第一高校」でした。

 札幌市豊平区に位置する札幌第一高校は、1958年に創立された私立高校です。校訓「目は高く 足は大地に」のもと、「知性と慧眼を磨き高い教養を養う」「互いに敬愛しあう豊かな心を育てる」「未来を開拓する勤勉な意欲を培う」「心身を鍛え円満な人格を育てる」を教育目標に掲げています。

 国内はもちろん、世界でリーダーシップを発揮できる有能な人材育成を目指した教育活動を実践。文武両道を実現する「総合進学」、高いレベルで部活動を続けながら国公立大学を目指す「文理北進」、難関国公立大学医学部医学科を目指す「文理選抜」の3つのコースが用意されています。3年間を通して、実践的な英語教育が行われているところも魅力です。

 2025年度の大学入試では、国公立大学北海道大学小樽商科大学私立大学は北海学園大学・北海道科学大学などを中心に、多くの生徒が合格しました。

第1位:立命館慶祥高校

 第1位は、得票率14.5%の「立命館慶祥高校」でした。

 江別市に位置する立命館慶祥高校は、1935年に設立された「札幌高等計理学校」を前身とする私立高校。「平和と民主主義」を教学理念に、チャレンジ精神に満ち、社会の変化に対応して自ら深く考え行動できる、グローバル・シチズンシップを備えた「世界に通用する18歳」の育成を目標としています。

 本物に触れ、本物を体験できる高度な教育プログラムを提供。東大・京大・医学部医学科を目指す「SP」、難関国公立大・私立大・海外大を目指す「難関大」、立命館大学立命館アジア太平洋大学への進学に特化した「立命館」など、幅広い進路に対応できるコースが用意されています。SPコースでは、単なる知識の蓄積ではなく主体的に課題解決する力を身につける授業を展開し、生徒それぞれの希望にきめ細かく対応しているところも魅力です。

 2025年度の大学入試では、国公立大学北海道大学弘前大学私立大学立命館大学早稲田大学東京理科大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。

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