“昔ながらのママ像”にとらわれず、自分らしさを模索する「いろんな界隈のママたち」の生き方や子育てを“覗き見”しながら、令和に生きる多様なママたちの日常に共感と肯定を届けるバラエティ番組『秘密のママ園』(ABEMA)が、6月1日よりレギュラー放送中だ。本番組では、滝沢眞規子・近藤千尋・峯岸みなみがママ目線で本音を語り合い、多様な価値観を持つママたちに寄り添っている。

(関連:【画像あり】東大合格できる子どもの6つの特徴とは?

 本稿では、第9話の内容を振り返りながら、見どころを読み解いていく。細かなネタバレもあるのでご注意いただきたい。

 今回、MC陣がいちばん盛り上がっていた企画が、『建前爆破! まったり井戸端会議』の「誰にでも真似できる! ママのための東大㊙︎講座」。中学時代の成績は学年ビリだったものの、先生に「お前は東大を目指せ」と言われたことで、東大受験を決意。偏差値35からの逆転合格を果たした“ミスターリアルドラゴン桜”こと西岡壱誠氏が、「東大合格できる子どもの特徴」を教えてくれた。ちなみに、西岡氏は2021年に放送されたドラマ『ドラゴン桜』で、鈴鹿央士が演じた藤井遼のモデルになった人物だ。

 そんな西岡氏が、最初に明かした「東大合格できる子どもの特徴」は、“カンニング常習犯”であること。西岡氏は、「もちろん、カンニングは悪いことで、怠惰からくるカンニングは良くないが、それだけいい点数を取りたい気持ちが強いと捉えることもできる。東大生には負けず嫌いが多い」と話していた。

 そして、“字が汚すぎて読めない”のも、特徴のひとつにあるらしい。これは、「今でしょ!」で知られる予備校講師・林修も、「点数が高ければ高いほど、字が汚くなっていく」と言っていたようで、「頭の回転が速すぎて、手が追いつかない」などの理由があるそう。東大に合格した西岡氏の友人も、「2倍速で勉強するために、早く書くようにしていた」と話していたようだ。そのほかにも、“独り言が多い傾向がある”、“こだわりが強い”、“テスト後の言い訳が止まらない”、“塾が終わったら即帰宅ぼっち”などの特徴があるらしい。これを聞いた峯岸みなみは、「カンニングして字が汚くて……東大に入る才能がなければ最悪ですよね」とツッコミを入れていた。

 また、現役東大生の息子を持つ料理研究家のみきママは、滝沢眞規子の大ファンらしく、原宿で一緒に写真を撮ってもらったエピソードを楽しそうに話していた。その後、小山慶一郎の実姉であることを公表した理由を聞かれると、「芸能界が言ったらいけないということだったので……」とヒソヒソ。すると、スタジオ陣も「最近の芸能界は変わってきてるからね!」と共感の姿勢を見せていた。

 そして、恒例の企画『のぞき見! 隣のママ』では、イケメン6兄弟を育てる34歳の美人ママ・紋子さんに密着。6兄弟は、滝沢も「いい顔してる!」と太鼓判を押すほどのイケメン。長男は永瀬廉、次男は市原隼人、三男は北村匠海、四男は神木隆之介、五男は大西流星、六男は佐藤健に似ていると言われているようだ。こういう場合、「いやいや、そんな似てないよ~」というものが多いが、この6兄弟に関しては「たしかに、似ている……!」とスタジオも大絶賛。

 紋子さんは、16歳で妊娠し、長男を育てるために高校を中退。現在は保険外交員として外回りの営業をしているらしい。窪塚洋介似のイケメンパパも含めた8人の大家族であるため、愛車は10人乗りのハイエース。唐揚げは一度に3キロを揚げるが、10分でほぼ平らげてしまうという異次元な生活を送っている。次週の放送では、反抗期で何も言わずに家を飛び出した長男と久しぶりに再会し、一緒に食卓を囲むシーンに密着するようだ。

 さらに、『こっそり聞きたい 秘密の匿名アフタヌーンティー』では、静岡で2人の子どもを育てるフリーアナウンサーの竹内由恵が登場。「4歳の息子が、『うんち』や『ち○ち○』などの言葉を連呼するのに困っている」と相談された滝沢は、「うちもあったよ」と共感しつつ、「わたしは、行き過ぎた時に、ハサミを持って行ったことがあって……。裁ちバサミくらいのサイズのやつを見せて、『ちょんぎるよ!』って言ったら、震え上がってた。それから言わなくなった」と異端すぎるアドバイスを送っていた。

(文=菜本かな)

(C)AbemaTV,Inc.