
オンラインカジノの利用が発覚したことで、活動自粛していた人気芸人が登場。暗い表情で現れた芸人に対して、千鳥のノブが「クライマックスのトム・クルーズみたいな顔」と指摘する一幕があった。
『チャンスの時間』は、気になるクセ強めの疑問を取り上げたり、気になる若手芸人が対決したりしながら、今後活躍しそうなニュースターを発掘していくバラエティー。千鳥がMCを務める。
家庭的なCMやゴールデンのMCなど、好感度がノリに乗っているノブ。この日は、スーパーテレビタレントであるノブが万が一、なにか起こした時のためのダメージを最小限に抑えるため、前もって好感度を下げておく救済企画「ノブの好感度を下げておこう!」が放送。ノブの楽屋を訪問するタレントに対して、別室にいる大悟からの指示で暴言を連発するという内容で、好感度落下チャレンジには、ダンビラムーチョ(大原優一、原田フニャオ)が登場した。
ダンビラムーチョといえば、大原がオンラインカジノ騒動をめぐって、警視庁に書類送検され、2月27日から活動を自粛。6月8日に活動再開を自身のXで報告した。2人は、まるでお通夜のような神妙な面持ちで楽屋に入ってくると「この度はいろいろとご迷惑をおかけしてすみませんでした」と深く頭を下げ謝罪した。

その後、ノブから「(オンラインカジノは)面白かった?」と聞かれると、大原は沈痛な表情で一言、「いえ……」とだけ答えた。いったん、2人を座らせるとノブは再び「おもろいよな、オンカジ」と質問。大原は「いやその、そんなことないですね。やってはいけないことなので…」と歯切れの悪い様子を見せた。
チャレンジが終了すると、ノブは大悟に向かって「入ってきたときの顔、見たか?」と、暗い雰囲気をまとった2人の様子についてツッコミを入れた。その後、2人が楽屋に戻ってくると「入ってきたとき、クライマックスのトム・クルーズみたいな顔してた。飛行機つかまるときの」と、映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』にて、トム・クルーズが挑んだ、高度2,400mを時速225kmで飛ぶ飛行機にしがみつく大迫力シーンのトムの表情に似ていたと指摘した。大悟から「出てるときは笑顔でええねん」とアドバイスを受けると、2人は「切り替えていきます」と大きく頷いた。


コメント