「星野リゾート トマム」(北海道勇払郡)は9月1日より、日本ワインブランド「グランポレール」が製造したトマム限定ワインを森のレストラン「ニニヌプリ」で提供する。

サッポロビールが展開するグランポレールは、「産地のテロワール」「ぶどうの個性」「つくり手の情熱」をより一層共感してもらえるよう、ワインづくりに励んでいる。産地の1つである北海道は、全国で3番目にワイナリーが多く、2017年から2022年のワイナリー増加数は長野県に次ぐ2位と、近年注目度が高まっている。北海道ぶどうを使用したワインを「もっとたくさんの方に知ってほしい」というサッポロビールの思いと「リゾートに訪れるたくさんの人に北海道のワインをより身近に楽しんでもらいたい」というトマムの思いが合致し、今回のワインが製造された。

提供期間は9月1日10月31日まで。時間は17:30~21:00(料理提供20:30まで)。宿泊および日帰り客が対象で、料金はグラスが1,200円、ボトルは7,000円(モッツァレラチーズ付き)となる。予約は不要。なお、仕入れ状況により食材や提供内容が一部変更になる場合がある。
北海道で育ったぶどうを使用した、2種類のワイン

今回、北海道余市町で育ったぶどうを使った2種類のワイン「グランポレール 余市バッカス2024」と「グランポレール 余市ツヴァイゲルトレーベ2023」を提供する。それぞれの頭文字をあしらったラベルは、同ワインだけのオリジナルデザイン。

バッカスは、草原を想わせるグリーンの香りをはじめ、レモンなどの柑橘や花の香りとさまざまな香りを楽しめるワイン。心地よく感じる甘さとすっきりとした酸味のある爽やかな味わい。ツヴァイゲルトレーベは、ルビーレッドの鮮やかな色調で、チャーミングな果実味と胡椒やシナモンフランボワーズやカシスなどが香る。軽快なタンニンによるすっきりとした口当たりが特長。
○作り立てのモッツァレラチーズと味わう

トマム限定ワインは、同リゾート内のビュッフェレストラン、ニニヌプリで提供される。店内のライブスタジオでは毎日、ファーム星野のモッツァレラチーズの仕上げを実演。ミルクの甘みとほんのりとした塩気が絶妙に合わさった、優しくてクリーミーな味わいが特徴のモッツァレラチーズは、それぞれのワインの持つ個性によく合うという。限定ワインを注文した人には、作り立てのモッツァレラチーズをセットで提供する。どちらのワインも、チーズとそれぞれの味わいをより楽しむことができる。
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