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 アスクは、ZOTAC社製の最新グラフィックボード「ZOTAC GAMING GeForce RTX 5050 Twin Edge OC」と「ZOTAC GAMING GeForce RTX 5050 SOLO」を7月11日と7月下旬にそれぞれ発売すると発表した。予想市場価格は47,980円(税込)前後から44,800円(税込)前後とされている。

 ZOTAC GAMING GeForce RTX 5050シリーズは、NVIDIA社のBlackwellアーキテクチャを採用したGeForce RTX 5050を搭載している。このエントリーGPUは2,560ユニットのCUDAコアと、高速なGDDR6メモリを備え、第5世代Tensorコアと第4世代RTコアによりDLSS 4のマルチフレーム生成機能も備えているという。

 「ZOTAC GAMING GeForce RTX 5050 Twin Edge OC」はデュアルファン仕様で、BladeLinkファンによる安定した冷却性能を発揮するだけでなく、金属製バックプレートにより耐久性と剛性が強化されている。一方、「ZOTAC GAMING GeForce RTX 5050 SOLO」は約165mmの省スペース設計で、コンパクトなPC環境に適した性能を持ち、PCIe 8ピン1本による補助電源が特徴だ。

 どちらの製品もディスプレイ出力端子にはDisplayPort 2.1b×3基やHDMI 2.1bを搭載し、高解像度ゲーミングおよび4画面出力の環境に対応する。また、オーバークロックツールFireStorm」を用いた直感的なクロック調整や、Reflex 2、G-SYNCといった最新技術もサポートしている。SFF-Ready規格に対応し、さまざまなPCケースにスムーズに搭載可能となっている。

わずか165mm!省スペースでも高性能な「ZOTAC GAMING GeForce RTX 5050 SOLO」発表