
万博で、まさにいま注目されているトピックを紹介する日刊大阪・関西万博。7月4日(金)は、桑名市の桑名宗社が所蔵する「宝刀村正」が関西パビリオンで展示されるニュースが注目を集めている。
大阪・関西万博の関西パビリオン三重ブースにて、7月23日までの期間限定で「宝刀村正」が展示される。
宝刀村正はかつて桑名市に住んでいた刀工「村正」による太刀。天文12年(1543年)に二代目村正が奉納するために制作したと伝えられており、現在は桑名宗社(春日神社)が所蔵している。
#関西パビリオン 三重県ブースに…
— Expo2025 大阪・関西万博 (@expo2025_japan) July 3, 2025
_人人人人人人人人人_
> 宝 刀 村 正 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
7月23日まで期間限定の展示です🗡️
お見逃しなく✨@kuwanasousha@KansaiKouiki@expo_miepic.twitter.com/R8lNNLaGgT
なお、徳川家康の祖父・父・息子が村正作の刀で命を落としたという俗説から、村正作の日本刀は徳川家に祟る「妖刀」として広く知られている。
しかし、桑名宗社では「村正が妖刀であるという汚名を注ぎ、桑名が誇る刀工として語り継ぎたい」という思いから「宝刀村正」という呼称を使用している。
【クラファン開始まであと4日】
— 桑名総鎮守 桑名宗社(春日神社) (@kuwanasousha) November 30, 2023
村正には徳川家を祟るとされる「妖刀伝説」が存在しますが、実際には徳川家康自身が村正を所有しており、フィクションであることは明らかです。
素晴らしい二振りの太刀を奉納してくれた村正に感謝の想いを持って「妖刀」から「宝刀」へ語り継ぎましょう#双子の村正pic.twitter.com/dnamSrgpfk
この告知に対し、X上では「マジか…これは行かねば!」「刀装具も一緒で迫力ある〜!」「村正が万博にいるの???」などのコメントのほか、入館方法に関して「なんで予約取りにくいパビリオンの中で展示するんだ…」「見たいけどなかなか関西パビリオンの予約が取れない」という声が寄せられている。

コメント