
ライブ配信アプリ「17LIVE」のリアルイベント「シャイニングスター vol.8」が6月30日に東京・東京国際フォーラムにて開催。会場にはドレスやタキシード、着物など華やかな衣装で着飾った多くのライバーが集い、「星野アリス」がその頂点に輝いた。
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■1位に輝いたのはライバー・星野アリス
その年、一番の輝きを放つ“一番星”のライバーを決める「シャイニングスター」は、「17LIVE」が毎年開催するアプリ内イベントで、今回が8回目。会場には、5月31日から6月21日までの期間に行われた「Story lll」でリアルイベント出場権を獲得した50人のライバーが集い、上位35人だけが登壇できる特別ステージの頂点を目指す。
ラウンドごとに順位が入れ替わる激しい戦いを経て、最後に1位となったライバーは「星野アリス」。頂点に君臨したライバーには、実在する星に希望の名前を付けることができるという「星の命名権」「豪華オーストラリア天体観測旅行」が贈られ、現地の天文台で自身が命名した星を観測することができる。
イベントの終わりには2位となった「くつこ Marimba」、3位となった「りほやん riho」も名前を呼ばれ、上位3人の表彰式を実施。
「りほやん riho」は「今年で“シャイニング”は6回目。私は三重県で2人の子どもを育てながら、昼間は“三重県勝手に観光大使”として、“三重県から全国に、全国から三重県に”をテーマにたくさんの人に三重県の良さを伝える活動をしております」と語り、「夜中の1時間しか普段いつも配信できていないんですけど、こんなにもたくさんの応援をしてもらえることに心から感謝しています。“三重県勝手に観光大使”から本当の観光大使になれるように頑張るので、これからも応援してもらえるとうれしいです」と感謝と今後の意気込みを語った。
プロのマリンバ演奏家である「くつこ Marimba」は「私は2020年、ちょうどコロナ禍になった時に演奏の仕事が全部なくなって、その時に『17LIVE』というものを知って始めさせてもらった」とライバーとなった経緯を明かし、「まさかこんな未来が待ってるとは思ってなかった」と吐露。「こんな、コンサートのステージよりも明るい場所に来たのは初めてで、すごい緊張しております」と本音を口にしつつ、2位の順位に「ありがたすぎる」「光栄すぎる」と感激していた。
■星野アリス「一秒でも足を止めてもらえるように頑張ってきました」
そして、見事1位となった星野はグリーンのドレス姿で登場。「私は2年、イチナナを離れていたんですけど、離れていた理由として、1人の方に全てを背負わせているのがとても苦しくて耐えられなくなりました」と「17LIVE」での配信を休んでいた期間を振り返り、「少しでもみんなに、多くの方に見てもらえる、応援してもらえるのではなく、見てもらえるようになりたいと、いつもみんなよりも一番大きな声を出して、配信に一秒でも足を止めてもらえるように頑張ってきました。今日も会場にみんなが来てくれて本当にうれしかったです」とコメント。
「一番にしてくださって本当にありがとうございます」とリスナーに感謝すると、「私は特別可愛いわけでもなくて、特別歌が上手いわけでもなくて、特別、何ができるわけではない」とした上で、「みんなで何度も何度も相談して話し合って、毎日毎日、一日一日かみ締めながら進みました」「私がすごいわけではないですが、いつかこの順位がふさわしいとみんなに認めてもらえるようなライバーになれるように、毎日頑張っていきたいと思います」と今後の活躍を誓った。
◆取材・文=山田健史

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