
【MLB】メッツ4—6ヤンキース(7月6日・日本時間7日/ニューヨーク)
メッツとヤンキースの一戦で迎えた最終回、球審の“ありえない”ストライク判定に、メッツのカルロス・メンドーサ監督が猛抗議。ホームベースに土をかける“伝統芸”まで飛び出す大激怒劇に、スタジアムもSNSも騒然となった。
4-6とメッツが2点を追いかける展開となった9回裏、ヤンキース守護神のウィリアムズが2球でトーレンスを追い込んだ。そして投じた3球目が物議を醸す一球となった。

チェンジアップは明らかにストライクゾーンの下に外れていたように見えたが、球審はなんと“ストライク”と判定。見逃し三振で1アウトが告げられた瞬間、メッツのメンドーサ監督がベンチから猛然と飛び出した。
監督は真っ先にホームベースへ直行し、判定に異議を唱えるどころか、ベースの上に土をかける“侮辱行為”まで披露。続けざまに球審へ詰め寄り、怒声とともに猛抗議を展開したが、当然ながら即退場処分が下された。
メンドーサ監督の“爆発”に、SNS上も大盛り上がり。MLB中継を伝えるSNY Mets公式Xは
「Carlos Mendoza kicked some dirt as he got ejected from the game(カルロス・メンドーサが退場時に土を蹴り上げた)」と動画付きで伝え、反響が広がった。
ファンからは「That was a terrible strike call, good for Carlos!」(あのストライク判定はひどかった。カルロス、よくやった!)「Mendoza Kicking Dirt!! Crowd Was Fired Up!!!」(メンドーサが土を蹴った!観客も大興奮だった!)「as he fucking should ! shouldve kicked dirt at the ump」(それぐらいやって当然!審判に土ぶつけてもよかったのに)「Atta boy Mendy!」(よくやったぞ、メンディ!)など、監督の行動を称える声が相次いだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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