
新アニメ「光が死んだ夏」が7月5日より放送スタートした。青春ホラーとして高く評価される原作のストーリーに、さらに音や色などアニメならではの演出が加わり、視聴者が「原作より怖いって……」「やばい、アニメ予想以上に怖い……」と震え上がっている。
第1話「代替品」で、高校生の辻中佳紀(CV:小林千晃)は、幼なじみが声も見た目もそっくりだが違う“ナニカ”に入れ替わっていることを知ってしまった。佳紀は違和感を覚えながらも、似て非なるヒカル(CV:梅田修一朗)をいったん受け入れたが、内心では強い恐怖を感じていた。
注目すべきは、佳紀の苦悩を表現した演出だ。佳紀の「怖い、怖い、怖い!」「普通になんやねん、アレ!勘弁してくれ!」というモノローグに合わせて、周囲の風景は真っ赤に明滅した。また、ヒカルの正体を見抜いた(?)老婆のもとに得体の知れない何者かが訪ねてくるシーンも恐怖をかき立てる。
音や色を効果的に使った演出に、視聴者から「原作より怖いって……」「映像と音、すごい」「やばい、アニメ予想以上に怖い……」と悲鳴が相次いでいる。
「光が死んだ夏」は、累計発行部数350万部を突破したモクモクれん氏による人気漫画が原作。男子高校生の辻中佳紀と、その親友である忌堂光の姿をした“ナニカ”をめぐる青春ホラーだ。
第1話「代替品」
【あらすじ】
ある暑い夏の日。よしきは、いつものように隣で笑う親友の「光」が、光とは声も見た目もそっくりながらも違う“ナニカ”になっていることを知る。息苦しい僻村で幼い頃から共に生きてきた、唯一の心許せる存在を失いたくなかったよしきは、そんなニセモノのヒカルを受け入れ、誰にも明かさないことを約束するのだが……。
(C)モクモクれん/KADOKAWA・「光が死んだ夏」製作委員会

コメント