
「20代の頃に……」
そう口を開いたのは、女優の内田有紀。6月30日に都内で行われたテレビ朝日系ドラマ『誘拐の日』(7月8日スタート 毎週火曜21:00~)の完成披露試写会に登壇し、今まで話してこなかった“秘密”を明かした。
同作は、2023年に韓国のスタジオASTORYが制作した同名ドラマを原作とし、『下町ロケット』や『半沢直樹』を手がけた脚本家・丑尾健太郎氏、そして『神様のカルテ』『法廷遊戯』などの監督・深川栄洋氏がタッグを組んで制作された注目作。
試写会では、作品のキャッチコピー「さらわれた私には秘密がある」にちなみ、出演者たちがそれぞれ“人には言ってこなかった秘密”を披露する時間が設けられた。
マイクを手にした内田は、やや照れくさそうに「もう時効かなと思うので……」と切り出す。
「20代の頃に歌番組に出させていただいたときに、楽屋でメイクをしていたら、『隣の楽屋だったアーティストさんがスタッフの方も含めて、時間に遅れていらっしゃいます。お弁当が余るので、内田さんスタッフの皆さんで食べてください』といただいたんです」
当時の内田は、そのお弁当をスタッフと一緒に食べることに。ところが──
「やった~! 食べちゃえ! と思って食べ始めたんです。そうしたら、アーティストの方が早く着いてしまったみたいで、隣の楽屋から『あれ!? 私たちのお弁当がない!』という声が聞こえて……その時点で私はもうお漬物を食べていて(笑)。それを今まで秘密にしていました」
まさかの展開で思わず笑ってしまうような内田の“秘密”に、会場も自然と笑いに包まれた。
この話を聞いたキャスト陣はお弁当を食べられてしまったアーティストの正体に興味津々。斎藤工が「男性ですか? 女性ですか?」と興味を示すと、内田は「女性です」と回答。Snow Man・深澤辰哉も、すかさず「グループですか?」「何文字……?」と立て続けに質問し、会場を盛り上げていた。
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