元・テレビ東京のプロデューサーで、現在はフリーのテレビマン・佐久間宣行氏がメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が、7月2日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え、本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。

【写真】「Z世代が選ぶ2025上半期トレンドランキング」1位の一生友子

■「俺もうしっかりファンよ、今」

この日も黒いTシャツ姿で登場した佐久間氏は、「Z世代が選ぶ2025上半期トレンドランキング」についてのトークを展開。佐久間氏は「『Z世代が選ぶ2025上半期トレンドランキング』というのがあったんですよ」と話し始めると、「これ結構ね、僕はショックでした」と率直な感想を述べた。

自身の娘もZ世代にあたると前置きした佐久間氏は、まず「流行った言葉」のランキングについて、「1位がエッホエッホで、2位がビジュいいじゃんで、3位がメロい。…全然わかります。ここは安心してましたね」と理解を示す。さらに「4位なんて、ルビィちゃん!何が好き?なんで、コレもね、全然(知ってます)。あ、本当に流行るってこう言うことなんですねと思ってたんですよ」と、順調な滑り出しだったと振り返る。

そんな佐久間氏は「で、流行ったYouTubeチャンネル。コレ…ありますよ。『(佐久間宣行の)NOBROCK TV』なんて何回トレンドに入ってんだと思いながら…」と自身の番組名を出して冗談を交えつつ、ランキングに注目。だが、「1位・一生友子。…全然知らないです」と呆然とし、「え、リスナー知ってます?」と問いかけた。

「やっぱり知らないよ!」と叫ぶ佐久間氏は、「2位がコムドットとかコノリリ、平成フラミンゴとか知ってるし、むくえな(ちっく。)とかも分かる。で、希空ちゃん(ネル)も知ってるよね」と頷く。「でも、1位の一生友子…知らない」と呟き、「で、流行ったTikToker2位も一生友子なんだよね。分かんないわ…」と、YouTubeとTikTokの両方で上位に入っているにも関わらず、全く知らなかったことに悔しさを滲ませる佐久間氏。

「『NOBROCK TV』入ってないんかいっ!とかって言おうと思ったら、1位の一生友子を知らないショックで…(笑)」と苦笑し、自身のチャンネルがランクインしなかったことよりも、エンタメに携わっている身としては、知らない名前が1位だったことにショックを受けているよう。Z世代とのギャップを感じて衝撃が大きかったと語った。

そして、佐久間氏は「だって、去年(2024年)ぐらいからだよ?(YouTuberグループ)東海オンエアをしっかり見始めたの」と口にし、「見始めて、俺もうしっかりファンよ、今」と彼らのファンであることを明かす。さらに、「パチンコの広告を引き受けた理由の一つに、東海オンエアに会えるからってあるからね(笑)。ちょっとしばゆーとかに会ってみたい時期だったっていう」と豪快に笑いながら意外な動機を打ち明けていた。

■「今、サブスクで2つ…3つ…」

今回のイチナナ限定アフタートークでは、最近気になってるエンタメについての話題に花を咲かせる佐久間氏。「今、サブスクで2つ…3つ…」と口火を切ると、佐久間氏は「Netflixには『未知のソウル』っていう韓国のドラマがあって、俺は観られてないんだけど、どうやらそれがすごく良いらしい。だから、ちょっとずつ味始めようかなと思って」と語る。だが、「Disney Plusで『一流シェフのファミリーレストラン』っていう、アメリカで賞を獲りまくってるコメディードラマがあって、そのシーズン4も始まったので、これを(先に)観たいなと」と口にする佐久間氏。

さらに「Disney Plusで『アイアンハート』っていうのが始まったんですよ」と付け加えた佐久間氏は、「『アイアンマン』のスピンオフ。女性版のアイアンマンなの」と概要をざっくり説明し、「しかも、監督(※製作総指揮)はライアン・クーグラーだっけな?『罪人たち』や『ブラックパンサー』の。それが、1話だけ観たら、面白いんですよ!」と声を弾ませる。そして「『アイアンマン』と『ブラックパンサー』のスピンオフっていう感じ」と自身の感想を述べていた。

佐久間宣行氏の「オールナイトニッポン0」が6月25日に放送された/※ザテレビジョン撮影