
8日、映画『木の上の軍隊』の記者会見が行われ、俳優の山田裕貴(34)が国内外のメディアが集まる中で思いを語った。
山田:この作品は誰が味方で誰が敵か、そのような戦争映画ではありません。生きていること、生きようとすることが何よりも大事だと、そんな祈りのような作品です。
実話をもとにつくられたこの映画は、俳優の堤真一(61)と山田が演じる2人の日本兵が、熾烈な地上戦が繰り広げられた沖縄戦を必死に生き抜く姿を描いている。
記者会見では、山田が世界中の人々へ向けて平和や作品に込めた思いを熱く語った。
山田:あの悲惨な戦争に対して思うことといえば、本当にあってほしくないし、ただみんなが幸せにごはんを食べられること、家があること、これが一番大事なことです。これは日本のお話ということではなくて、人間の心のお話。ハートの問題。それが伝わってほしいと思います。
(『ABEMA Morning』より)

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