
【MLB】パドレス ー ダイヤモンドバックス(7月7日・日本時間8日/サンティアゴ)
ファンが待ち望んだ復活のマウンドだった。パドレスのダルビッシュ有投手がダイヤモンドバックス戦に先発登板。怪我の影響で戦列を離れていたベテランが、今季初登板で初回から多彩な変化球で奪った2つの三振を含む三者凡退の圧巻投球を披露している。
右肘の炎症の影響で開幕前から負傷者リスト(IL)入りしていたダルビッシュは、当初の予定よりも復帰が遅れていた。そういった背景があった中での復帰登板ということもあり、試合前から多くの注目を集めていた。
先頭打者のキャロル外野手には、初球からインコースのカットボールでファウルを誘うと、2球目には落差のあるカーブで空振り。3球目には外に逃げるシンカーでバットを折り、4球目のカーブで空振り三振に仕留めた。
幅と奥行きを使った多彩な変化球で1番打者を打ち取ったと思えば、2番ペルドモ内野手には95.9マイル(約154キロ)のフォーシームを2球続けて詰まらせてのショートゴロ。
3番グリエル外野手には、カウント1ー0からスライダーを2球続けて追い込むと、最後はこの試合で初めて投じた90マイル(約145キロ)のスプリットでハーフスイングを誘って空振り三振に打ち取った。
ABEMAのコメント欄やSNSでも打者3人に対してのパーフェクトピッチングが大きな話題に。ファンは「ダルビッシュ完全復活だな」「流石の投球」「スプリットえぐすぎやろ」「パドレス再浮上にはダルビッシュが必要!」「圧倒的な投球で草」「ダルビッシュ頑張ってほしい!」「おかえりなさい!!!」「変化球オタクだけど、フォーシームも十分変態なダルビッシュさん」と、復活を大歓迎していた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

コメント