富山県内には多くの公立高校があり、それぞれが個性的な教育方針を持っています。そのなかには勉強や部活動で実績を持つ学校もあり、優秀な生徒が多いと思われている高校もあります。

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 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、富山県在住の40代を対象に「優秀な生徒が多いと思う『富山県の公立高校』」というテーマでアンケートを実施しました。

 地元である富山県に住む40代の人から「優秀な生徒が多い」と思われているのは、どの公立高校だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。

第2位:富山高校

 第2位は、得票率21.8%で「富山高校」でした。1885年に、富山県で初めて中等教育を担った学校として知られ、約140年の歴史を持つ伝統校です。

 同校は、学習とともに、体育大会、文化活動発表会などの学校行事や部活動で、生徒が充実した活動を行っていることが特徴。さらに先人の遺業や生き方を新しい時代に引き継ぐとともに、「慎重敢為」の校訓のもと、時代に対応したよりよい学校づくりを目指しています。

第1位:富山中部高校

 第1位は、得票率23.6%で「富山中部高校」でした。1920年に開校した「富山県立神通中学校」を前身とする高校で、全人教育の理念と、「鍛錬・自治・信愛」の伝統的精神を継承しています。

 同校では、「学力の充実」「品性の陶冶」「心身の鍛錬」を教育目標に、生徒が日々自己研鑽(じこけんさん)につとめていることが特徴。日々の学習には受け身な学習ではなく、自ら問題や課題を見つけて取り組む自主的かつ積極的な「自学自習」を基本としており、2024年度には、東京都富山県国立大学にも多くの合格者を出しています。

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