
イベントで唯一のアイスシルバーメタリックのGR86はリターン女性オーナー
全国各地で行われているオフ会。こういったクルマのミーティングには珍しく、女性オーナーの姿を多く見ることができるのがトヨタ86/スバルBRZのオフ会の特徴です。そのようななかで1度はブルーのトヨタ「GR86」を所有していたが売却。しかし、どうしてもスポーツカーの楽しさを忘れられず、カムバックを果たした女性オーナーにその経緯をお聞きしました。
ワインディング走行だけでなく娘とのドライブも楽しい
数多あるスポーツカーの中で比較的女性ユーザーが多いのがトヨタ 86/スバル BRZの大きな特徴。今回取材したトヨタ 86/スバル BRZのオフ会や各地のイベントで、多くの女性オーナーが参加しているのを目にすることができる。女性らしい可愛いインテリアの車両などはわかりやすいのだが、なかには女性らしいアイテム皆無の男気ある車両に乗る人もいて、本当に十人十色。
今回紹介するのは、シルバーのGR86に乗る“KUMAさん”。愛車には女性らしいアイテムは皆無で運転席はBRIDEのフルバケットシートという男前な1台だ。
「昔からスポーツカーが大好きで、以前にもブライトブルーのGR86に乗っていたことがあるんです。その後一旦離れて別のクルマを購入したんですが、やっぱり忘れられずに、2024年に2024年式のGR86を買ってカムバックを果たしました。やっぱり86って楽しいですね」
必要以上にエアロを装着しないシンプルなスタイルが好き
会場内では意外にもアイスシルバーメタリックのボディカラーは、このクルマ1台だった。エントリーグレードのRCだそう。アルミホイールを装着しているため、パッと見ではほとんど差異を感じさせないが、フロントではSZなどと比べて加飾のないシャープなヘッドライト、リアにまわるとマフラーカッターが装着されていない細いテールエンドからRCと識別できる。
ボディにはTOM’Sのフロントディフューザー、GRのフロントフェンダーダクトフィン、GRのトランクスポイラーを装着するのみの比較的シンプルなシルエットとなっている。“KUMAさん”はこのシンプルなスタイルが気に入っているという。ホイールはシルバーに映えるホワイトのAMEトレーサーで、17×8Jをチョイスしている。
ワインディングも楽しいけど娘とのドライブが最高に楽しい
足まわりはCUSCOの車高調のなかでも復筒式ショックアブソーバーを採用し、ストリートでもマイルドな乗り味と評判のストリートZERO Aをチョイスしている。全長調整式なので、任意の車高を設定できるが、その割には車高は高めにセットしている。“KUMAさん”に理由を聞いてみると、
「箱根を走ることが多いので、できるだけ低すぎない車高にしたかったんです。フルバケにしたのは、ワインディングを走っても体が動かないからなんです。見た目は満足しているので、今後は各部の補強をしたいですね。とはいえ最近はワイディングを攻めるだけでなく、娘を横に乗せてドライブするのも最高に楽しいです!」
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