
日本全国で利用されている「ゆうちょ銀行」の預貯金。今回は、ゆうちょ銀行に預けられている金額をもとに、都道府県別の一人あたり預貯金額ランキングを作成しました。高齢化率や生活スタイル、地域の金融習慣などによって、その傾向には大きな差が見られます。
データは2024年度中間期の公開値をもとに、一人あたりの金額で比較しています。同じ金額の場合は同順位とし、次の順位は繰り下げて表示します。それでは、貯金好きな県はどこだったのでしょうか?
※本ランキングは、ゆうちょ銀行が発行する「ゆうちょ銀行 中間期ディスクロージャー誌 2024」を元に作成しています。
ゆうちょ銀行 中間期ディスクロージャー誌 2024|ゆうちょ銀行
第2位:徳島県(182万円)
第2位は徳島県で、一人あたりの預貯金額は182万円でした。地元密着型の経済環境に加え、高齢化率の高さや堅実な金銭感覚などが貯蓄の多さに影響していると考えられます。人口規模が比較的小さくても高い数値を記録している点が特徴的です。
第1位:和歌山県(186万円)
第1位は和歌山県で、一人あたり預貯金額は186万円という結果になりました。地元の金融機関に対する信頼や生活スタイルの特徴、支出を抑える文化が背景にあると見られます。堅実で安定志向の県民性がデータにも表れているようです。

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