
花柄の布の“絵柄部分”だけを切り出して、小さなアイテムを作る動画がInstagramで話題です。記事執筆時点で73万回以上再生され、多くの反響を呼んでいます。これはかわいい!
手のひらサイズの人形制作
投稿者は、小さな人形や人形の服を手作りする様子を多数発信しているInstagramユーザーの「Mama Roar Sews」(@mamaroar_sews)さん。今回話題になっているのは、花柄の布で“ねずみの人形”を作る動画です。
まずは布に型紙を当てて、頭部、耳、胴体、手足、尻尾のパーツを切り出していきます。白地にさまざまな花の絵柄が配置されたデザインの布を使いますが、今回は赤いポピーがプリントされた箇所をピンポイントで切り抜いて使用。花や葉っぱのイラストがうまく出るように布を切ります。
腕と足のパーツは、先端部分の曲線に切り込みを入れる手間を省くためギザギザのピンキングはさみでカット。パーツ2枚を中表に重ね、ぐるりとミシンで縫ったらひっくり返します。
腕と足に綿を詰め、胴体と頭のパーツの間に腕を挟むように重ねてミシンで縫います。そのまま、内側に腕を挟んだまま胴体と頭をどんどん縫っていきます。
最後に足と尻尾を胴体下部に挟んで縫い、一気に全部をひっくり返すと、あっという間に両手足と尻尾がそろった人形の形が完成! 返し口を閉じて耳を縫い付け、ボタンと刺しゅうで目鼻口を付けたらかわいいねずみの出来上がりです。最後にひっくり返すときには全身がそろっている、という制作方法には驚きですね。
切り取る位置を意識するだけでクオリティーが段違い
投稿者さんによると、柄が大きい布を使うときは切り取る位置を意識すると良いのだとか。余り布が多くなってしまうので少しもったいないですが、こうすることで“理想の仕上がり”になるそうです。
今回のねずみは顔が無地の白、体が花柄の布でできた華やかなデザインになっています。顔周辺のパーツには柄のない無地の部分を使うことで、顔が際立つのだそうです。
思わず笑顔になるキュートな仕上がりに反響続々
まねしてみたくなる簡単な人形の作り方に、コメント欄では「すっごくかわいい!」「これ大好き」「なんてワクワクするんだ」「まるで魔法みたい!!」「ぜひ作ってみたいです」といった反響が多数寄せられています。
投稿者さんのInstagram(@mamaroar_sews)では、ほかにもバリエーション豊かな人形作りの過程を公開中。オンラインストアでは、人形や着せ替え用の洋服の型紙を販売しています。
画像引用:Mama Roar Sews(@mamaroar_sews)さんのInstagramアカウントより

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