
【WWE】RAW(7月7日・日本時間8日/ロードアイランド・プロビデンス)
仲間のピンチに駆けつけ、日本人女子の“名タッグ”が劇的復活。タイトル戦も即内定で披露した“喜びのダンス”に「テンションがおかしくなってる」「コミカル路線?」「ほぼコウメ太夫」など困惑のツッコミが相次いだ。
WWE「RAW」でカイリ・セインとロクサーヌ・ペレスがシングルで対戦し、カイリが逆転勝利を収めた。試合直後にロクサーヌ&ラケル・ロドリゲスの”ジャッジメント・デイ”が逆ギレ襲撃。そこにユニット解体で今後の関係が注目されていたアスカが救出に駆けつけ、再々結成となる名コンビ「カブキ・ウォリアーズ」の復活が正式決定した。
当初から”ジャッジメント・デイ”は仲間のリヴ・モーガンの負傷(肩の脱臼)の試合相手であるカイリへの報復をあからさまに表明しており、試合でもハードな当たりを見せたが、カイリが猛攻を耐え抜きロクサーヌのフィニッシャー”ポップ・ロックス”を素早く回避しバックスライドで大逆転のフォール勝ち。現タッグ王者からピンを奪ったカイリは”してやったり”の表情だが、リング上では予想通り報復が待っていた。
真っ先に逆ギレしたラケルがビッグブーツ…しかし、ここでアスカが入場テーマとともに駆けつけてロクサーヌを一蹴。さらにラケルに裏拳から蹴りの連打と大暴れ。背後をとるロクサーヌにも裏拳。ラケルがクローズラインからテハナ・ボムを狙うも、カイリがドロップキックで妨害。
アスカはラケルをリング外に排除し腕固め〜エンプレス・インパクト、最後はロクサーヌを捕まえると、カイリがトップロープから「インセイン・エルボー」を炸裂し勝利の方程式。当然ながらファンも「カブキ・ウォリアーズの再結成だ!」「カブキの復活だ」「切れがある」「アスカ姉さん空気を変えた」と名タッグの復活を大歓迎、会場も熱狂に包まれた。
直後には、”押しに弱い中間管理職”であるRAWのアダム・ピアーズにアスカが「アダム、アダム!」と圧をかけながら詰めより「エヴォリューションについて話そう」と週末に控えた女子大会「エヴォリューション2」でのラケル&ロクサーヌの女子タッグ王座への挑戦を直訴。
乗り気のピアーズGMが「RAW」代表に指名しカブキ・ウォリアーズの復活を宣言するとアスカ&カイリは「ちゃららんらんらん〜」とタッグチームのテーマ曲「レイジング・ウォリアーズ」を口ずさみながら上機嫌で踊りながら退散。前回のヒール路線よりも陽キャラ色の強い”新生カブキ・ウォリアーズ”にファンも「復活やで」「テンションがおかしくなってる」や和風の旋律に「ほぼコウメ太夫」「西日本のノリ」「コミカル路線なのか」とツッコミが相次いだ。(ABEMA/WWE『RAW』)

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