佐藤隆太とAIがMCを務める「サンクスonデリバリー」(夜7:57-8:42、NHK総合)が7月16日(水)に放送される。ナレーションに板垣李光人、ゲストにJO1・豆原一成、3時のヒロイン・福田麻貴を招き、感謝を伝える花”カーネーション”について語る。

【写真】JO1・豆原一成、カーネーションと一緒ににっこり2ショット

■”ありがとう”を届けるドキュメントバラエティー

本番組はだれかの感謝の気持ちをお届けするべく、世界を駆け巡るドキュメントバラエティー。第1弾の「モーリタニアのタコ漁師に“ありがとう”」に続き、第2弾の今回は感謝を伝える花“カーネーション”をテーマにトークを繰り広げる。

■”カーネーション産業”の苦難の歴史に迫る

カーネーションは母の日や結婚式など大切な日に欠かせない花だが、実は日本はその6割以上を輸入に頼っている。中でも国内シェア約4割を占め、世界一の生産量を誇るのが、南米のコロンビア。日本から約14000キロ離れた土地で、日本のためにカーネーションを作る花農家のもとを訪ねてみると、出会ったのは生産の最前線を担うシングルマザーたち。取材を進めると、彼女たちは麻薬ビジネスが激化させたコロンビアの内戦から逃れてきた、避難民だという事実が明らかになる。今や世界屈指の生産量を誇るこの国の花づくりは、特に貧困層の女性の受け皿として発展してきたのだった。産業隆盛の裏にある苦難の歴史を紐解きながら、力強く生きる人々の人間ドラマをドキュメントする。そして彼らに日本の「花屋さん」「入学式の中学生」「結婚式の新郎新婦」など、コロンビアのカーネーションにお世話になった人たちの、感謝の気持ちをビデオレターでお届けする。

心ゆさぶるヒューマンストーリーの連続に、AIの涙腺も崩壊。そして、JO1・豆原一成が番組内で母へ捧げる歌「ママへ」の誕生秘話を公開する。

「サンクス on デリバリー」より/(C)NHK総合