
エムエスアイコンピュータージャパンは7月9日、最新のAMD Ryzen 9000シリーズプロセッサーに対応したB850およびB840チップセット搭載の新型マザーボード「B850 GAMING PLUS WIFI6E」など4機種を、7月11日から発売すると発表した。
価格はB850 GAMING PLUS WIFI6Eが29,980円、B850M GAMING PLUS WIFI6Eが26,980円、B840M GAMING PLUS WIFI6Eが25,980円、そしてPRO B840M-P WIFI6Eが20,980円となる。
この新製品群は「GAMING PLUS」シリーズと「PRO」シリーズに属し、全モデルが2.5G LANとWi-Fi 6Eを標準搭載している。これにより、オンラインゲームの遅延を最小限に抑えた快適なゲーミング体験を実現するという。
また、MSI独自のEZ DIY設計が採用されており、ネジやドライバーを使わずに組み立てができるため初心者にも優しい仕様となっている。
特に注目すべきは「B850 GAMING PLUS WIFI6E」のM.2 Gen5スロット搭載と、MSIのEZ M.2 Clip IIやEZ PCIe Clip IIが採用されている点だ。これにより高速ストレージへの対応と機器の容易な脱着が可能となっており、組み立て時の手間を大幅に省く。白を基調としたシンプルなデザインも、多くのゲーマーの心を掴むだろう。
「PRO B840M-P WIFI6E」も同様に組み立てやすさを追求しており、こちらにはEZ Wi-Fiアンテナが付属する。他の特徴としては、Micro-ATXサイズでスペースを考慮した設計となっている点も見逃せない。

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