
10日(木)は関東から西で厳しい暑さが続きますが、西日本の太平洋側は早い時間から雨の所があるでしょう。また、東北南部も午前中から雨の所があり、午後は東日本を含めて雷雲が発達しそうです。東京など関東南部でも、昼過ぎから遅い時間にかけて激しい雷雨のおそれがあります。低い土地の浸水、河川の増水に警戒し、落雷や突風、天気の急変に注意が必要です。
仙台の最高気温は27℃予想で、水曜日より6℃ほど低くなる見込みです。夜以降11日(金)にかけては、関東にも北からの空気が流れ込むため、東京は日中の気温が28℃くらいに落ち着き、ようやくひと息つけると思います。ただ、これまでの猛暑と引き換えに、来週前半にかけては、不安定な天気が続くようになりそうです。
(気象予報士・高橋 和也)

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