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 ごきげんよう、アスキーグルメのモグモグウーマン、ナベコです。7月といったら肉、夏といったら肉、とにかく肉! 暑いからでしょうか、「肉」を食べたい欲求が高まっています。

 モスバーガーの限定“肉盛り”バーガーをひと足先に食べてきましたよ。

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黒毛和牛を使用したプレミアムな「肉盛り」バーガー

 バーガーチェーンの「モスバーガー」は、数量限定「黒毛和牛の肉盛りバーガー」を7月16日から全国の店舗で販売します。

 イベントやレジャーに伴って外食機会が増える“夏のハレの日需要”に向けた夏のプレミアム商品。黒毛和牛をたっぷり乗せた、まさに“肉盛り”なバーガーです。価格は単品890円とリッチ

 事前に開催された発表会でいち早く実食。こちらが実物です。

 ドド~ン、黒毛和牛がはみ出しそうなくらいたっぷり。手で持つとズシッとした重量感です。

 バーガーの内容をチェックしてみましょう。

 グリーンリーフの上にスライスした黒毛和牛オニオンスライス、ハーフマヨネーズタイプを重ねて、バンズでサンド。今回、バンズもプレミアム仕様のもので、フランスパンなどに使用する小麦粉を原料にした、通常よりも重量感や食感を高めたバンズです。

 たっぷりのお肉は、バラ、ウデ、モモの3つの部位を使用しており、醤油・砂糖をベースに、生姜やニンニク、七味を効かせたヤミツキ系の味付けです。

食べても食べてもお肉!
パティと比較すると倍近くの重量

 大きな口を開けてガブッといただくと、コッテリ甘辛の旨みが飛び込んできます。カルビ焼肉のような甘みのあるそそられる味付けで、しかもハーフマヨとあわせているためコクが増して間違いないおいしさ。

 なにより、お肉! 黒毛和牛の肉のカットが大きく、ジューシーな脂の旨みが存分に感じられて食べ応えあります。

 これ、本当に肉量がスゴイ。写真だと伝わりづらいかもしれませんが、正面だけではなく食べ進めてもお肉がぎっしり。商品開発の担当者にお肉のボリュームについて尋ねたところ「レギュラーのバーガーのパティ2つ分ないくらい」とのことでした。おおっ。通常の倍近くも肉重量があるということですね。「肉盛りバーガー」の名に遜色ありません!

 なんでも、バラ、ウデ、モモの3つの部位を使用することで、バラ肉による黒毛和牛の脂の旨み、ウデ、モモによる食感の両方を楽しめるよう工夫しているそうです。

 お値段的にはリッチですが、黒毛和牛を1000円以内でしっかり味わえて、実はお得感ある内容です。特別な日のプレミアムな肉バーガーに。こちらは9月上旬までの販売予定ですが、90万食の数量限定で、予定数販売したら早期に終了してしまいます。早めに食べておきたいところ。

ありそうでなかった「モスタコスバーガー」初登場

 また、同日よりモスバーガーでは「モスタコスバーガー」が登場します。

 メキシコ料理の「タコス」をイメージしたバーガー。モスではかつてタコスシリーズから「ナンタコス」という商品がありましたが、バーガーでタコスは今回が初めて。単品550円です。

 パティの上にスライスチーズ、トマト、レタスをのせ、特製のタコスソースを合わせてサンド。タコスソースはトマトをベースに、チリパウダーやクミンなどのスパイスで香りを立たせています。隠し味に味噌の甘みとコクを加えて、辛さが苦手な人でも試しやすいように仕上げたといいます。

野菜たっぷり!コク旨系のスパイシータコス

 熱いうちにガブッと口に含むと、アツアツタコスソースととろりとしたチーズがパティに絡み、そこにシャキシャキのレタスの食感が爽やか。「モス野菜バーガー」を彷彿するような、野菜が活きたフレッシュな組み合わせです。

 タコスなのでスパイシーとはいいつつも、香りのスパイス感を引き立たせていて、辛いわけではありません。辛さを求める人はハラペーニョを加えた「スパイシーモスタコスバーガー」(590円)を選ぶとよさそうです。

 ハラペーニョのピリッとしたクセのある刺激が加わると、タコスソースやチーズのコクが際立って、コントラストある仕上がりに。辛さだけじゃなくて、旨み増しになるくらい、ハラペーニョと相性がいいです。

 辛いのが苦手じゃない人はハラペーニョ入りがオススメです!

※価格は税込み表記です。

モス、限定「肉盛り」バーガー、しかも黒毛和牛!