SoundScan JapanによるCDアルバム売上レポートから2025年7月7日7月8日の集計が明らかとなり、Mrs. GREEN APPLEの2作目となるベストアルバム『10』が656,641枚を売り上げて、ハーフミリオンを突破したことがわかった。

 Mrs. GREEN APPLEのデビュー10周年を記念して制作された『10』は7月8日リリース。本作には、総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”でロングヒットを記録してきた「ダンスホール」「ケセラセラ」や5thアルバム『ANTENNA』(2023年7月リリース)以降にリリースされた配信シングルなどを含む全19曲が収録されている。

 Mrs. GREEN APPLEのCD作品がハーフミリオンを突破するのは、アルバムとシングルを合わせても今回の『10』が初となる。これまでに彼らがリリースしてきたアルバムの中で最も累計売上枚数が多いのが前述の『ANTENNA』(7月6日時点で308,074枚)で、次点が2020年発売のベストアルバム『5』(7月6日時点で180,371枚)。今回『10』が両作を抜き一気にトップに躍り出る形となった。

 今後Billboard JAPANでは、7月10日に初動3日間の売上集計、14日に週間アルバム・セールス・チャート“Billboard JAPAN Top Albums Sales”を発表する予定だ。

【先ヨミ速報】Mrs. GREEN APPLE『10』自身初のハーフミリオン突破