
5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は2024年9月にYouTubeへ投稿された、おもむろに拾った石を研磨する動画を紹介します。浮かび上がった神秘的で不思議な模様が反響を呼び、記事執筆時点までに256万回以上再生され、14万件以上のいいねを集めています。
投稿したのは、主に米ミシガン州の湖畔で拾った石を研磨・加工する様子を伝えているYouTubeチャンネル「Michigan Rocks」。話題の動画は、湖畔にごろごろ転がっている石の中からおもむろに1つを拾い上げる場面から始まります。
これといって特徴のない石に見えますが、湖の水に浸けてみるとすぐにうっすらと亀甲模様が浮かび上がりました。実はこれは、ミシガン州などで採れる「ペトスキーストーン」の特徴とのこと。乾いている状態では模様を確認しづらく見つけにくいのですが、こうして濡らすことで判別しやすくなるそうです。
持ち帰って研磨してみると特徴的な亀甲模様がはっきりと浮かんできたため、さらにつるつるに磨き上げることに。完全に滑らかにすると、乾いているはずなのに全体に潤いの膜が張ったような美しくつややかな仕上がりになりました。
うっすらとしていた亀甲模様がくっきり見えるようになっただけでなく、奥にある小さな瞳のような繊細な柄もよく見えるようになっています。きれいだなぁ……!
動画のコメント欄には、ペトスキーストーンについて「すっごぉぉい!」「この石を初めて知りました! 本当にすばらしいですね!」「あなたの動画を見るまで知りませんでした」「なんて美しい石なの……」「磨いた後の石の美しさが信じられない」とうっとり見入る声が寄せられています。
また、ペトスキーストーンになじみがある人からは「ミシガン州のお気に入りの宝物のひとつです」「56年以上前に見つけた石がまだ手元にあるよ。本当に美しい石だよね」「子どものころ、いつも探していました」となつかしむ声も集まるなど、さまざまな反響が寄せられています。
画像引用:YouTubeチャンネル「Michigan Rocks」より

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