
【MLB】ブリュワーズ ー ドジャース(7月9日・日本時間10日/ミルウォーキー)
プレーボール早々、いきなり“らしさ”全開の振る舞いを見せてくれた。ドジャースの大谷翔平投手はこの日のブリュワーズ戦に「1番・DH」で先発出場すると、その第1打席で見せた振る舞いに注目が集まっている。
1回表のドジャースの攻撃、先頭打者として打席に入った大谷はブリュワーズ先発のキンタナ投手と対戦。変化球を多彩に散らしていくタイプの攻めに対し大谷はしっかりと対応したが、4球でカウントは2ー2に。
そして迎えた5球目、キンタナがこの日初めて投げたスラーブに手を出したが打球は前に飛ばず、ボールを受けるコントレラス捕手の右太ももに直撃。結果はファウルとなったが、プロテクターのない場所への直撃だけに、さすがのコントレラスも悶絶する結果となった。
通常ならぶつけた側の打者はバツが悪いということもあり無視しているケースがほとんどだが、大谷は「大丈夫?」とばかりにコンタクト。コントレラスも「気にするな」と言わんばかりにすぐに立ち上がり、サムズアップポーズを取ってみせた。
結果的にこの後空振り三振に終わった大谷だったが、らしい振る舞いは「さすが」「紳士だ」など、SNSでもコメントが見られた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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