
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、ライターでありながら漫画も描くよざ ひかるさんの『英語に何度も挫折していた私が、TOEIC450点から790点になった話』だ。
同作はタイトルの通り、作者のよざさんが英語勉強に励む様子が描かれたコミックエッセイ。以前X(旧Twitter)に投稿されると、多くの人の関心を集めて5.6万もの「いいね」が寄せられている。そこでよざさんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■毎日たった1分やるだけ…それを頼りに勉強を続けた結果は?
「英語がんばる!」と意気込んで早10年、いろいろな勉強法に手を出しては挫折を繰り返してきたよざさん。英語のマスターを諦めかけていた頃、よざさんは書店で「英語は1日に1分だけやれ」という論調の本と出会う。
“1分なら続けられる”と思ったよざさんは、早速オンライン英会話に入会。しかし、初レッスンで自分の出身地を英語で言えず、早々に「辞めよう!」と思ったものの、1分だけやればいいことを思い出して継続を決意し…。
同作の読者からは「とにかく毎日やることの大切さを学んだ」「ちゃんと実行できるのが素晴らしすぎる」などの声が上がっていた。
■ライターでもある作者・よざ ひかるさんが最近発見した気づき
――『英語に何度も挫折していた私が、TOEIC450点から790点になった話 』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
3年ほど前に、習い事にハマって6つ並行して習っていたことがあるのですが、その時の話をマンガにできれば…とずっと考えていました。英語もそのうちの一つです。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。
「人はそれぞれ違う人生のタイムラインがあって当たり前で、人生はそもそも長い勉強の旅なんだ」「だからいつ何を学んだって、恥ずかしいってことはないから」と先生に言われる部分です。今でもよく思い出しては、よし!と元気がでる言葉です。
――コミックエッセイを描く他に、本業でライターとしても活動されていますが、読者に伝える際のイラストとテキストの違いは、ご自身の体感でどのように感じますでしょうか?
テキストの場合は、最初に見せ場などを作らず、淡々と時系列で話しても問題ないことが多いのですが、マンガやイラストの場合だとすぐに読み飛ばされてしまうので、なるべく頭の方に共感できる話を持ってくる必要があるんだな…というのが最近の発見でした。
――読者へメッセージをお願いします。
このあと韓国語編、ピアノ編、作曲編、ボイトレ編とまだまだ習い事沼にハマってた頃のエピソードをマンガにしていくので、Xのフォローなどぜひお願いします。

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