
鉛筆だけでリアルな作品を描く動画がTikTokに投稿され、記事執筆時点で約1万件のいいねが集まるほど話題になっています。
落書きのような描き方
投稿主は、海外アーティストのRizviarty(@rizvi.arty)さん。鉛筆でざっくりとした丸い円を描き、その周囲にぐちゃぐちゃな線を描き足しています。指先でつまんだ鉛筆で軽快に線を引いており、落書きしているみたいだ……。
その後も鉛筆で四方八方に線を引きます。どうやら人間の顔を描いているようで、少しずつ輪郭が浮かび上がってきました。全体の構図を確認するため、“アタリ”を描いていたようです。
人物画のドローイングだった
つづいて、目や鼻、前髪に多めに線を入れ、キャンバスの中央付近を手厚く描きます。口元や髪の毛全体にも手を加え、輪郭がさらにはっきりしたところで、眼球やまぶたなどの細かい部分に着手。頬や首元などには肌の質感を表現するなど、絵の全体に立体感を加えます。
最後に、髪の毛全体に線を加えて厚みを出したら、ロングヘアーの人物画ができあがりました! 目鼻立ちがはっきりとした、俳優のような凛々しい姿です。まるで落書きみたいな描き始めだったのに、いつの間にかリアルな作品になった……。
この絵には、「いやそうはならんやろ」「何でそうなるんだよ」「雑っぽく描いてるのになんでこんな上手いんだ……」「いやいや、ちょ待てよ」「飛ばしたら人になってた」といった声が寄せられました。
動画引用:Rizviarty(@rizvi.arty)さん

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