コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、イラストレーターやエッセイ漫画家として活動する山麦まくらさんの『寝かしつけの後はぷんちゃん時間』だ。

【漫画】本エピソードを読む

山麦さんはSNSに愛猫・ぷんちゃんが登場する漫画を投稿しており、同作は山麦さんが娘を寝かしつけた後のぷんちゃんの様子が描かれている。X(旧Twitter)にポストされると、2.3万もの「いいね」を獲得。そこで山麦さんに、ぷんちゃんのエッセイ漫画を描き始めたきっかけについて話を伺った。

■健気に寝かしつけを待っている愛猫の様子

普段から寝室に入ってこようとしないぷんちゃん。娘を寝かしつける時間になれば、山麦さんの邪魔にならないようにジッとその場にとどまるのだった。

その後、無事に寝かしつけが終わり、山麦さんが「ぷんちゃーん」と声をかけると、「ピャッ」と小さく鳴いて伸びをする。そして、ぷんちゃんは、山麦さんの近くに身を寄せるのだった。

山麦さんとぷんちゃんの様子に対し、読者からは「健気な姿が泣ける」「優しいぷんちゃんに癒された」といったコメントが寄せられている。

■作者・山麦まくらさん「ドアの前で待っていて甘えてくれる姿には大変心打たれました」

――愛猫のぷんちゃんの様子を漫画にするようになったきっかけを教えてください。

ぷんちゃんを描い始めたのが2022年の秋ごろからだったのですが、日頃から日常を一緒にすごす中で見つけた可愛さを何か形に残したいと思い、今年の4月から漫画を描き始めました。

――『寝かしつけの後はぷんちゃん時間』を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。

健気にドアの前で待ってくれているぷんちゃんの姿をぜひ見ていただきたいです。寝かしつけも手こずると長期戦になることもあるのですが、時間がかかってもドアの前で待っていて甘えてくれる姿には大変心打たれました。

――他の作品で特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。

キャットタワーに登る話があるのですが、降りられなくなって絶望していた虚無顔が好きです。

ぷんちゃんのとびきりかわいいお顔もたくさんあるのですが、見ていて思わずクスッと笑えて和む表情もたくさんありまして、それがよくわかるエピソードとシーンだなと思い気に入っています。

――今後の展望や目標をお教えください。

できれば書籍化を目指しています。たくさんの方にぷんちゃんの可愛い姿やくすりと笑える様子をお届けしたいと思っています!

――読者へメッセージをお願いします。

これからもぷんちゃんのかわいい姿をたくさんSNSで見ていただき、応援していただけると嬉しいです。更新をぜひ楽しみにしていてください!

作者の寝かしつけを待っていた愛猫のぷんちゃん/(C)山麦 まくら