
「悪路でこそ遊びたいアウトドアラジコン」人気のC44が完成済みRCカーで登場!WPL JAPANシリーズに“C44 RTR”を追加の画像一覧
アウトドアラジコンでおなじみの「WPL JAPAN」ブランドから、クラシック4WDスタイルを再現した新モデル「C44 RTR」が登場した。「C44」はこれまで組み立てタイプのキットモデルとして販売されていたが、今回は組み立て済み完成品での「RTR(Ready to Run)」としてラインナップに加わった。「RTR」とは、組み立て不要ですぐに走らせられる完成済みRCカーのことで、送信機やバッテリーなどもセットになっているため、箱から出してすぐに遊ぶことができる。
場所を問わず様々な悪路で遊べるアウトドアラジコン
森林、砂漠、岩場など、場所を問わず様々な悪路で遊べるアウトドアラジコン(スケールクローラーRCなどとも呼ばれる)は、悪路の走破性やリアルな外観、動きを楽しむ「ソトアソビの定番」で、海外では一般的なアウトドアのアクティビティとして浸透しているが、昨今日本でもキャンパーの間で急速に人気が高まっている。
通常こうしたアウトドアラジコンは、本体、バッテリー、送信機など、必要なパーツを別々に揃える必要があり、スタンダードといえる製品でも走り出すまで5〜10万円もするためハードルが高い遊びだったが、必要な装備がすべて入っている「RTR」(Ready to Run)と呼ばれる一体セットが1万円台の価格帯から購入できるようになったことから注目を集め、とくにWRL JAPAN RCシリーズは2020年の発売から累計販売数4万台を突破する大人気シリーズとなっている。
「WPL」は中国に拠点を置きグローバルに展開しているアウトドアRCブランドで、実車を忠実に再現した樹脂のボディと本格4WDの構造を持ちながらリーズナブルな価格を実現し、アメリカやアジアを中心に世界中で大きな人気を得ている。日本市場では、アウトドアラジコンでおなじみの「RAYWOOD」がWPLの日本正規代理店として「WPL JAPAN」を立ち上げて、日本で唯一の正規品販売を行っている。
木製のフラットベッドやロープステーまで、1/12サイズで忠実に再現
そんな「WPL JAPAN」から今回登場したのが「C44 RTR」。従来からラインナップされている「C44」から、丸目のヘッドライトに角ばったフェンダー、オフロードシーンを象徴するクラシック4WDのスタイルを継承。
直線的なボディライン、クラシカルなライト周りなど、細部にわたるディテールが1/12スケールで丁寧に再現されている。
「C44 RTR」のポイントは、「RTR(Ready to Run)」完成済みRCカーとしてデビューしたことで、それと同時にシャシもブラッシュアップ。新たにラダーフレームを採用し、プロペラシャフトやサスペンションアームなども再設計され、走行性能が大幅に向上している。
また、リア荷台に、質感にこだわった木製のフラットベッドを採用。ロープステーも再現されており、1/12スケールで制作されているので、お気に入りのキャラクターを乗せて、自分だけのシーンを再現することも可能となっている。
気になる価格は¥14,300(税込み)で、公式サイトより注文できる。
WPL JAPAN「C44 RTR」スペック
スケール:1/12
全長:約375mm
全幅:約155mm
ホイールベース:約225mm
タイヤ径:約72mm
モーターサイズ:370サイズ
バッテリー:7.4V 600mAh
ボディカラー:ブラウン、レッド、ホワイト
メーカー希望小売価格:¥14,300(税込み)
セット内容:RCカー/送信機/走行用バッテリー/USB充電ケーブル/取扱説明書、オリジナルステッカー。※送信機用電池(単三×2)、ドライバーフイギュア、荷物フィギュアは別売り
文/近藤暁史 写真提供/RAYWOOD

コメント