
岩手県の県政150周年記念企画に寄せられた、ある小学4年生のアンケート回答がX(Twitter)で話題です。自由すぎてとてもいい……!
発想が自由すぎる小学生
岩手県は県内の小学生を対象に、「みなさんが思う岩手についてお聞かせください」とアンケートを実施。岩手県政150周年記念事業の公式Xアカウント(@iwate150)が、ずばぬけた回答をピックアップしたところ、投稿は900万回以上表示されるほど注目を集めました。
拡散の要因は、おそらくその子の自由奔放な発想でしょう。「岩手の好きなところや自慢したいこと・もの」は、地元が生んだスーパースターの大谷翔平さんと名物のわんこそば、「岩手にあったらいいなと思うもの」は「プロ野球の球団」と、序盤こそ「野球好きの元気な子」といった印象。ところが「大人になったら岩手でやってみたいこと」が「ポップコーン10億粒作る」だったあたりから、スケールが突き抜けていきます。
岩手にはもっと大きくなってほしい!
極めつけが、「10年後の岩手はどうなっていてほしいですか」に対する回答で、「北海道よりでかくなってほしい」。全都道府県の総面積で岩手は2番目ですから、トップの北海道に対抗したいのかもしれません。その差は6万8000平方キロ以上ありますが、東北全部と北陸地方を巻き込んで合併すればなんとか……?(参考:国土地理院の資料)
圧倒的なスケールの回答は、「かわいい~……浄化されるわ」「小学生にしか出せない発想で好き」「やばいくそおもろい」「最後どういう事やねん」と話題に。企画に参画した岩手県立大学も、「いわてっこらしい素直な感性と岩手愛がすてきですね!」と反応しています。
画像出典:岩手県政150周年記念事業の公式Xアカウント

コメント