
7月4日より順次放送中のアニメ「薬屋のひとりごと」第48話では、子翠こと楼蘭妃(CV:瀬戸麻沙美)が猫猫(CV:悠木碧)に託そうとしていた“あること”が判明。優しすぎる楼蘭妃の計画に「もう感動で無理」と涙する視聴者が相次いだ。
【映像】生還した反応に猫猫が気づいた瞬間(7分53秒ころ~)
子の一族が鎮圧されそうになり、関係者の子どもたちが殺される前にあえて薬を飲ませて死亡状態にした楼蘭妃。彼女は「この子たちが虫であれば、冬を越せたのにね」と意味深げな言葉を残し、子の一族の鎮圧でいなくなってしまった。
第2期最終回となる第48話「はじまり」で、猫猫がこの子どもたちの死体の近くにいると、突然物音がした。猫猫が急いで死体を包んでいた布を破くと、子どもの1人が息を吹き返していた。
じつは楼蘭妃が子どもたちに飲ませたのは、人を一時的に仮死状態にする“蘇りの薬”だったのだ。しかし蘇りの薬はまだ改良途中で、子どもが飲んだ場合どのような影響が出るかわからない薬だった。そこで楼蘭妃は蘇った後の子どもたちを託すため、猫猫を後宮から連れ出してきていたのだ。さらに楼蘭妃は、壬氏(CV:大塚剛央)と対面したとき一度死んだ者は見逃すよう言い残していた。
最終回で楼蘭妃の狙いが判明し、ネット上では「蘇りの薬がここで生きてくるのか」「子どもたち生き返って良かった」「もう感動で無理」「そのための約束か」と反響が続出していた。
また第2期最終回終了後には続編制作決定の発表もあり、ネット上は「待ち遠しい」「めっちゃ楽しみ」と盛り上がっていた。
アニメ「薬屋のひとりごと」は、日向夏氏によるライトノベルが原作。コミカライズもされ、シリーズ累計4000万部を突破している。毒と薬に異常な執着を持つ薬屋の娘・猫猫と謎多き美形の宦官・壬氏が宮中で巻き起こる難事件へと挑んでいく謎解きエンターテインメントだ。
■第48話「はじまり」
【あらすじ】
子の一族の鎮圧が終わった夜明け頃、砦から運び出された子どもたちと一緒に眠る猫猫の元へ、壬氏がやってきた。互いの傷を心配し合いながらも、楼蘭が命を懸けて守ったもの、託されたものについてそれぞれ考え始める。
(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

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