
残置物だらけの中古住宅の地下室で見つけた、古いチェストの中身を紹介する動画が、YouTubeで3万5000回以上再生され、「鑑定に出して!」と反響を呼んでいます。
地下室にあった開かずのチェスト
動画を投稿したのは、米YouTubeチャンネル「Treasure House」(@chloeisag)。数年前に残置物を一緒に引き取るという条件で購入した中古住宅の地下室で、1930年代に作られたとみられる年季の入ったチェストを発見しました。
中身を確認しようと引き出しを開けていきますが、2段目の引き出しがつっかえてしまって悪戦苦闘。どうにかして開けることに成功すると、引き出しの中身をチェックしていきました。
小箱や封筒などが雑多に収められた引き出しから出てきたのは、紺色や紫色の箱。この中には1980年代から1990年代に製造されたコインのセットが入っており、箱のラベルには「サンフランシスコ造幣所」の文字が刻まれていました。
他にもコインセットが入った箱がたくさんあるようで、中には1992年に開催されたバルセロナオリンピックの記念コインといった貴重な品も入っていました。
たくさんのヴィンテージコイン
どうやら前の住人はコイン収集家だったようで、開かずの引き出しにはぎっしりとプルーフコイン(収集家向けに特別に製造された高品質な記念コイン)が収められていたのです。
しかも、そのほとんどが製造から40年から50年ほどが経っているヴィンテージコインだったようで、最後には1921年製造の銀貨が見つかったことも伝えています。
思わぬ宝物の山に、YouTubeのコメント欄には「盗まれないよう金庫に入れておいた方がいい」「住宅購入費の元が取れたのでは?」「ぜひ鑑定に出して!」などの反響が寄せられています。
YouTubeチャンネル「Treasure House」(@chloeisag)では、このほかにもチェストから見つけた現金を数えてみたり、缶の中に入っている“宝物”を探す動画などを投稿しています。

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