
【MLB】ブルワーズ3-2ドジャース(7月9日・日本時間7月10日)
7月9日(日本時間7月10日)に行われたミルウォーキー・ブルワーズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平への“際どい判定”に、敵将が怒りをあらわにした場面がファンの間で話題となっている。
0-0、両チームともに無得点のまま回は進んで5回表・ドジャースの攻撃、2死満塁の場面で迎えた1番・大谷の第3打席。この打席で大谷は、ブルワーズ先発のホセ・キンタナのボールをよく見極めてカウント3-0とすると、勝負の4球目は真ん中高めいっぱいに決まろうかという145km/hの快速球。これを大谷は見送り、球審の判定もボール。大谷は押し出し四球で一塁へと歩くこととなったが、その際、この1球がストライクだと認識していたのか、ブルワーズベンチではパット・マーフィー監督があかさらまに不満げな、怒気を孕んだ表情で何やら呟き続けることに。ドジャースからすればラッキー、ブルワーズからすればアンラッキーな場面となった。敵将を激怒させた“際どい判定”に、ファンからは「マジか」「これは…」「際どいw」「ストライク入ってるw」「監督激おこ」「そら怒る」「今日の審判ドジャース寄りだな」「ABSが導入されたらこういうの減るんやろな」といった様々な反響が巻き起こることに。
今季もこうした球審の判定を巡り、各チームとも様々なトラブルが発生しているが、そうした中、今季のオープン戦で試験運用されたストライク・ボールの自動判定システム"Automated Ball-Strike System"(ABS)について、MLBコミッショナーのロップ・マンフレッド氏は6月4日(日本時間5日)、メディアの取材に対して来季公式戦での運用開始に意欲を見せている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』

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