
【MLB】パドレス1-0ダイヤモンドバックス(7月9日・日本時間7月10日)
7月9日(日本時間7月10日)に行われたサンディエゴ・パドレス対アリゾナ・ダイヤモンドバックスの一戦で、パドレスのマイク・シルト監督の“ブチギレ抗議”の末に退場となった場面が話題となっている。
0-0の同点で迎えた6回表・ダイヤモンドバックスの攻撃。この回先頭のケテル・マルテに対し、マウンド上の先発ニック・ピベッタは丁寧に散らす投球でカウント2-2と追い込むと、勝負の7球目は、外角いっぱいのところを突く131km/hのスライダーを投じることに。しかしこの1球、球審の判定はまさかのボール。そのため、ピベッタは首を振りながらあからさまに不満げな表情を見せることとなったが、それに輪をかけて不満そうだったのがこの模様をベンチから見ていたシルト監督。
激怒した監督は、ベンチから球審に向って凄まじい形相で文句をぶつけはじめ、さらには球審と対峙しながら怒りの抗議を展開することとなったが、判定が変わろうかずもなく、結果的には退場をコールされるだけの散々な結果となってしまった。今季はこうした“怒りの抗議”が目立つもののの、基本的には理知的で温厚な人柄であることで知られるシルト監督が“ブチギレ抗議”で退場となったことでファンからは「モザイク処理されてるやん」「放送禁止w」「暴言連発やろなw」「完全に誤審だろ」「これはキレる」「今年はシルトさんキレまくってるなw」「誤審が多すぎるわ」といった様々な反響が巻き起こることに。
なお、指揮官の退場で闘志に火がついたのか、その後、パドレスは7回に執念の1点を奪い取って勝ち越すと、そのまま逃げ切り、1-0で勝利することに。指揮官の退場に加えて敗戦という最悪の事態だけは辛うじて回避することとなった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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