
F1ファン必見!ウィリアムズ初のカスタムウォッチが誕生
ウィリアムズ・レーシングとカスタマイズウォッチブランド「UNDONE(アンダーン)」は、2025年6月30日から7月6日まで開催されたF1イギリスグランプリ期間中に初のコラボレーション腕時計2タイプを発表しました。このコレクションは、日本製ムーブメントを搭載し、ウィリアムズ・レーシングのドライバーやマシンに由来したマニアックで美しいデザインが特徴です。
名門F1チームと次世代ウォッチメーカーがコラボレーション
カスタマイズウォッチブランド「UNDONE(アンダーン)」は、F1の名門チーム「ウィリアムズ・レーシング」と初のコラボレーション腕時計を発表した。このコレクションは「ファンとチームがより深くつながる体験」を提供することを目的としている。時計の製造にはすべて日本製のムーブメントが搭載され、精緻なデザインが特徴である。
ウィリアムズ・レーシングは1977年に創設されたF1チームで、数々のチャンピオンを輩出してきた名門である。近年、ウィリアムズは新体制のもとで改革を進め、再びF1の頂点を目指す挑戦が始まっている。一方、UNDONEは、東京を拠点にグローバル展開を行うカスタマイズウォッチブランド。「ストーリーのある時計」を提供することを掲げており、両者の共通する価値観と情熱が、このコラボレーションを実現させた。
ドライバーに敬意を捧げる「カルボノ」とウィリアムズの美学を凝縮した「FW47」
今回「カルボノ」と「FW47」という2モデルが発表された。
「カルボノ」は、ウィリアムズの現在のドライバーであるカルロス・サインツとアレックス・アルボンに敬意を表したデザインのクロノグラフで、ファンがカスタマイズできる仕様が特徴だ。イニシャルやレースナンバー、ドライバーヘルメットのデザインを追加することができる。このモデルには、日本製のTMI VK64メカニカル・クォーツハイブリッドフライバッククロノグラフムーブメントが搭載され、ケース素材は316Lステンレススチールを使用。風防にはサファイアクリスタルが採用されている。価格は6万500円。
一方「FW47」は、ウィリアムズの最新マシン「FW47」にオマージュを捧げた機械式スケルトンモデルである。このモデルは、ウィリアムズの「美学」を体現した一本で、リアサスペンションアームやフロントウイングからインスパイヤーされたデザインを採用。ムーブメントにはMiyota 9122(自動巻き)が搭載されている。こちらもケース素材は316Lステンレススチール、風防にARコーティング付きサファイアガラスを使用。両社の共通するブランド哲学である「精密さ」や「妥協のないものづくり」を実現している。価格は12万3400円。
これらのモデルは、2025年6月30日から7月6日まで開催されたF1イギリスグランプリ期間中に、ロンドンのウィリアムズ公式ファンゾーンで世界初披露され、また、今後は世界各地で開催されるウィリアムズのファンイベントや参加型施策を通じて、ファンとのリアルな接点が広がる予定である。
販売は、事前登録を行った顧客を対象にした限定販売からスタートし、その後、2025年7月22日に一般予約販売も開始される。
AMWノミカタ
ウィリアムズ・レーシングとUNDONEのコラボレーションの開発の背景には、特にNetflixのドキュメンタリーシリーズ『Drive to Survive』の影響で拡大した新たなF1ファン層とチームとの深いつながりを築くという新しい目的があった。これはF1というコンテンツが生み出すマーケットが一部富裕層から、一般的なモータースポーツファンまで急激に拡大してきていることを意味する。今回のUNDONEのコラボウォッチはそんな平均的なモータースポーツファンに向けて「ウイリアムズ」のストーリーを普段の生活の中で身につけてもらうためのものである。
手の届きやすい価格帯で、自分の好きなカスタマイズし、ストーリーを身につけられる時計を所有することはチームへのロイヤリティをさらに高め、チームをサポートする新たなアプローチとなるのではないだろうか。
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