
就職活動では、時に信じられないような出来事に遭遇することがある。大阪府の50代女性は、新卒時の就活での出来事を振り返った。なかなか内定が出なかった女性は、家の近所で求人募集していた会社を受けた。
「ところが面接官が『履歴書がどこか行った』と探しだして、結局聞き取り受けながらの面談になりました」
履歴書を紛失する会社は、その時点で問題だが、その後の対応も疑問が残るものだった。(文:西荻西子)
高学歴で好感触も、「連絡する」と言われ数十年音沙汰なし
「そこの会社的には高学歴だったらしく、ウェルカム状態で『決まれば連絡するから』と言いつつ、数十年なしのつぶて状態です」
「決まれば連絡する」という言葉は、「決まらなかったら連絡しない」という意味だったのだろうか。結局、連絡が来ることはなかった。この会社について、
「後から考えると、諸条件で好ましくない勤め先だったので落とされて正解でした」
と述懐した女性。しかし、当時よほどの歓迎ムードだったのだろう。連絡がないことについては「今でも不思議です」と語っている。
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