
小栗旬、窪塚洋介、松坂桃李、池松壮亮らが出演する映画「フロントライン」が6月13日より上映中。公開4週目で観客動員数100万人、興行収入14億円を突破。この度、ヒットを記念して、視聴者から特に反響のある、結城(小栗)と仙道(窪塚)が会話する本編映像が解禁された。
【動画】指揮官・結城と医師・仙道が覚悟を決めて出動「2人のやり取りに涙が溢れる…」
■新型コロナウイルスを事実に基づく物語として映画化
同作は、世界規模で人類が経験した新型コロナウイルスを事実に基づく物語としてオリジナル脚本で映画化した日本で初めての作品。2020年2月3日に横浜港に入港し、その後日本で初となる新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」を舞台に、未知のウイルスに最前線で挑んだ人々の奮闘を描く物語。
未知のウイルスに対応すべく、出動動要請を受けたのは災害派遣医療チーム「DMAT(ディーマット)」。DMATを統括する結城英晴を小栗、厚労省の立松信貴を松坂が演じる。さらに、船内で対応に当たることになる医師・仙道行義を窪塚、愛する家族を残し、船に乗り込むことを決めたDMAT隊員・真田春人を池松が演じる。
公開4週目である7月10日時点で、観客動員数103万人、興行収入は14億円を突破。最終興行収入20億円も視野に入るヒットを記録している。
■指揮官・結城(小栗)と医師・仙道(窪塚)が激しく言葉を交わす本編映像が解禁
公開日以降、SNS上では、「素晴らしい以外に言葉が見つからない。デッキに出て電話するシーンで号泣しちゃったよ」、「涙が止まらないくらい登場人物たちに感情移入しました」、「仕事を頑張る勇気がもらえました」と多くの声が届いた。
さらに、5年前に誰もが経験したパンデミックを題材にしていることから、「胸に迫るものを感じた」、「とても誠実な映画。その分、重くて苦い。観れて良かった」「号泣した。あの時ニュースの向こうで見てたあの船の中あんな事が起きていたとは」と、あの船で起きていた知られざる物語に反響が寄せられている。
特に反響が大きいシーンは、船外で指示を出す指揮官・結城(小栗)と、現場で医療活動を行う仙道(窪塚)が激しく言葉を交わす場面。この度、該当シーンの本編映像が解禁された。
「グッときた場面でした。落ち着いた口調の中に感じる苛立ちと強い意志、覚悟。やれることは全部やる。なかなか言い切れる言葉じゃない」、「小栗さん演じる結城さんの葛藤する姿、窪塚さん演じる仙道さんの決断する力。2人のやり取りを見ると涙が溢れてきました」、「やれる事は全部やる。という言葉ってなかなか大人になってから言える言葉ではない。こういう同じ志や目指すべき目的が一緒の仲間って本当に大切」など、目の前の“命”を救うために覚悟を決める2人のDMATの姿に、多くの人が心を揺さぶられていることが伺える。

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