松田実桜が主演する映画『LIBERTY DANCE』より、ポスタービジュアル、予告編、場面写真も一挙解禁された。

【動画】「自由に踊りたい。ただ、それだけなのに。」『LIBERTY DANCE』予告編

 城所岩生の漫画『音楽を取りもどせ!』を映画化した本作は、“音楽著作権”という壁にぶつかった高校ダンス同好会の女子高校生たちが、多くの困難を乗り越えながらも、自分たちにとっての“本当の音楽”、そして“自由”を取り戻すまでの軌跡を描き上げた、青春ダンスムービー

 ダンスに情熱を注ぐ女子高生を演じるのは、富沢花奈役にミスマガジン2023の松田実桜。宮島文役に「ばってん少女隊」水色担当の柳美舞、水木晴子役に「Girls be bad」のりんか。彼女たちの仲間として、 井上愛満、井上燦、蒼井りるあ(ばってん少女隊)が出演、劇中でも、同じダンスを志した仲間同士で、フレッシュで元気一杯なダンスを披露する。

 監督は小田憲和。脚本を担当するのは森もり子。また、宝塚歌劇団出身の秋永麗が劇中アーティスト「RINAO」として映画主題歌に初挑戦。物語の舞台は福岡、本作は全編オール福岡ロケで撮影された。

 主演の松田は「花奈は私と似ているなと感じるところが多く、自分の高校生時代と照らし合わせながら、花奈らしくよりお転婆に、より元気に演じました!」と振り返る。小田監督は「純粋に何かを伝えたい。踊りたい。ただそれだけの気持ちが、思わぬ“壁”にぶつかる。この映画は、そんな現実に揺れる少女たちの姿を描きました。著作権とは? 自由とは? 答えを押しつけず、ただ純粋に表現したいという想いに寄り添いながら、私たちに優しく問いかけてくるはずです。少女たちのダンスと青春を通して、情熱的に、でも確かに、伝わってくるものがあると私は信じています」とコメントを寄せた。

 映画『LIBERTY DANCE』は、9月12日より全国順次公開。

※コメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■松田実桜 (富沢花奈役)

花奈は私と似ているなと感じるところが多く、自分の高校生時代と照らし合わせながら、花奈らしくよりお転婆に、より元気に演じました! そして、一番頑張ったのがダンスです!! 細かい手の動きやフォーメーションなど、短い期間でいいものを作れるように、振付担当のYURIさんや監督にも指導して貰いながら全員で頑張りました。とても素敵な作品なのでダンスが好きな方はもちろん、世代問わず沢山の方に見て頂きたいです。

■柳美舞 (宮島文役)

誰だって自由に踊っていいんだ! 大好きなダンスを精いっぱい踊る私たちを見て、映画を観終わったときにはきっと踊りたくなっているはずです! 自分の置かれている環境に悩んだり、自由とは何かを考えたり、、ぶつかりながらも少しずつ成長していく私たちにも注目していただきたいです! この映画を機に”著作権”や”自由”について考えてみませんか?

■りんか (水木晴子役)

皆さんの学生時代の青春や大切なもの、好きなことへの熱量を思い出させてくれる映画です! 私たち一人一人の熱い思いを受け取ってください! たくさんの方に"リバダン"が届きますように!!

■小田憲和監督

純粋に何かを伝えたい。踊りたい。ただそれだけの気持ちが、思わぬ“壁”にぶつかる。
この映画は、そんな現実に揺れる少女たちの姿を描きました。
著作権とは? 自由とは?
答えを押しつけず、ただ純粋に表現したいという想いに寄り添いながら、私たちに優しく問いかけてくるはずです。少女たちのダンスと青春を通して、情熱的に、でも確かに、伝わってくるものがあると私は信じています。

映画『LIBERTY DANCE』キービジュアル (C)みらいパブリッシング/αPRODUCEJAPAN