ゆりやんレトリィバァがYURIYAN RETRIEVERとして、ユニバーサルミュージックからメジャーデビューすることを発表した。

 2024年に活動拠点をアメリカに移したYURIYAN は、7月16日にリリースされる「YURIYAN TIME」を皮切りに、本格的にソロアーティストとして活動をスタートさせる。7月14日正午には、YURIYAN RETRIEVERがロサンゼルスから緊急来日して開催した、メジャーデビューシングル「YURIYAN TIME」発表記者会見の模様が自身のオフィシャルYouTubeチャンネルにてプレミア公開される。

 マネージャーと現実的なことを一切考えずに「こういうふうになりたいな」という話をよくするというYURIYANは、ある日、「アリアナ・グランデみたいになりたい」と話したところ、それがユニバーサルミュージックに伝わり、メジャーデビューに繋がったという。

 YURIYANは、「『すみません、アリアナ・グランデになりたいんですけど』ってアホみたいなことを言いにユニバーサルさんに行ったら、『ぜひ一緒にやりましょう』って言ってくださって。ゆりやんレトリィバァ=芸人と思われるのはめっちゃ嬉しいんですけど、それがベースにありながらも、限界を決めたくないという思いがあって。やりたいことは全部やらせてもらえるようになりたいというか、『ゆりやんレトリィバァというジャンルになりたいなぁ』ってことやったんです。アリアナは歌手ですけど、アリアナが何かをするって聞いただけでワクワクする。そうなりたいなってずっと思っていて。だから、ゆりやんレトリィバァが曲を出すということではなくて、『この世界にYURIYAN RETRIEVERというものがいるらしい』って知ってもらいたい。よもや自分のままで、まだちょっと信じられてないんです」と語る。

 YURIUYAN RETRIEVERのメジャーデビューを飾る「YURIYAN TIME」には、新しい学校のリーダーズの「オトナブルー」や「Suki Lie」のプロデュースを手掛けたトラックメイカーのyonkeyが作詞・作曲に参加。彼女が抱く「今、言いたいこと」「腹立ってること」をベースに、ふたりは密に話し合いながら歌詞を構築していったという。YURIYAN RETRIVERは、「『YURIYAN TIME』は自己紹介の曲ですね。私の人生を変えてくれたダンプ松本さん、太りに太ってた私の命の恩人である岡部友さんの名前も入ってます。自分の人生の走馬灯のような曲になってます。いろいろ言ってくる人がいるかもしれないけど、『私はこういう人間やから黙っとけ!』っていうメッセージをだいぶポップに、でも力強くyonkeyさんが作ってくれました。歌っていると自分も楽しいし、元気がもらえます」と楽曲に関してコメントしている。

 また、YURIYAN RETRIEVER本人が手がけたジャケット写真も公開。自身が自分の心に問いかけ、かわいくて好きなように生きているイメージで本当の自分や自分の心の中を描いたという。


メジャーデビュー曲「YURIYAN TIME」について
YURIYAN TIME」は自己紹介の曲ですね。私の人生を変えてくれたダンプ松本さん、太りに太ってた私の命の恩人である岡部友さんの名前も入ってます。自分の人生の走馬灯のような曲になってます。いろいろ言ってくる人がいるかもしれないけど、「私はこういう人間やから黙っとけ!」っていうメッセージをだいぶポップに、でも力強くyonkeyさんが作ってくれました。歌っていると自分も楽しいし、元気がもらえます。

◎ジャケット写真について
自分の心に問いかけて、本当の自分とか自分の心の中を描きました。かわいくて好きなように生きているイメージです。脳が感じたままに手を動かしていたらお尻でソフトクリームが溶けてしまいました。

◎リリース情報
YURIYAN TIME」
2025/7/16 DIGITAL RELEASE

Photo by Genta Uematsu

ゆりやんレトリィバァがソロアーティスト活動発表 yonkeyと共作したデビュー曲は“自己紹介ソング”