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 瑞起は、X68000復刻プロジェクト『Project Z』における新たな展開として、「X68000 Z2専用モニター」のクラウドファンディング7月11日19時に開始する。

 プロジェクトは7月30日23:59までKibidangoにて実施され、支援金額は1口35,000円から、目標金額3,300万円を目指している。また、同時に「X68000 Z SUPER」「X68000 Z XVI」の2ndロット支援受付も行われる。

 「X68000 Z2専用モニター」は、クラシックブラウン管の雰囲気を4:3液晶と湾曲アクリル構造で再現する。サイズは8インチへ拡大し、現行の5インチからの進化を遂げる一方で、省スペース設計を維持している。

 独自の回転機構付きで、角度調整が可能なこのモニターは、X68000 Z2だけでなく、様々なレトロゲームにも活用できる仕様となっているという。

 モニターの主なスペックは、サイズが幅222mm×奥行200mm×高さ257mm、重量約1500g、解像度1024×768/60Hz(4:3)、電源がUSB-TypeC 5V3A(ACアダプタ別途)、端子はHDMI入力およびイヤホンジャックを備える。調整機能としてボリュームや明るさ、コントラスト調整が可能で、ステレオスピーカーも内蔵されているとのこと。

 また、2025年2月29日をもって受付を終了した「X68000 Z SUPER/Z XVI」の2ndロット支援受付も同時開催される。なお、支援者へのX68000 Z2 2ndロットの配送は2025年冬頃を予定しているという。

懐かしのブラウン管を再現!「X68000 Z2 専用モニター」クラウドファンディング開始