多くの歴史的建造物が残る広島県。宮島を発祥地とするお土産もみじ饅頭」は広島県を代表する銘菓で、100年以上の歴史を持つとされています。現在は多くの企業がもみじ饅頭を手掛けており、餡だけでなくチョコレートやチーズ、クリームなどさまざまな商品を展開。また、もみじ饅頭以外にも多くのお土産が人気を集めています。

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 本記事では、そんな広島県お土産について紹介していきます。

広島県の「おいしいお土産」

 広島市東区光町に本社を置く「にしき堂」が手掛ける「広島新銘菓 生もみじ」は、同店の人気シリーズである「もみじ饅頭」の一つ。約10年をかけて開発した、上品な味わいが特徴の饅頭とのことです。北海道産の小豆や広島県産の米粉を使用するなど、素材にこだわった商品で、生地に米粉を使用することでモチモチ食感がアップしています。2021年には広島市の「ザ・広島ブランド」に選定されました。

 同じく「もみじ饅頭」を中心にさまざまな和菓子を手掛ける「やまだ屋」では、こし餡と粒餡をもち粉100%の生地で包んだ「桐葉菓」(とうようか)が人気を集めています。卵とバターを加えたもち粉100%の生地は香ばしく、モチモチとした食感でありながら爽やかな口溶けが特徴。冷蔵庫で冷やしたり、冷凍庫で凍らせたりすることで、常温とは異なる食感が楽しめます。また、オーブンで焼くことで外側はカリッと、中はほっこりとした味わいになるのだとか。

 この他にも、豊かなキャラメルの味わいや香りが楽しめる香月堂の「生キャラメルもみじ」や、カスタードをはじめ、抹茶やチョコレートなど幅広いラインアップを展開している八天堂の「くりーむパン」など、まだまだたくさんある広島県お土産。皆さんのおすすめのお土産はどれですか?

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