
ママが赤ちゃんのために手作りした、東京ディズニーシーのテーマポートがモチーフの知育アイテムを紹介する動画がX(Twitter)に投稿されました。こだわり満載のデザインと楽しいしかけが反響を呼び、記事執筆時点で28万7000回の表示数と4300件を超えるいいねを獲得しています。これはディズニー好きにはたまらないやつだ……!
投稿者は、0歳の息子さんを育てるママ・ななほ(@rate07070)さん。以前から東京ディズニーリゾートのディズニーハロウィーン期間に全身仮装した自身の姿や、クオリティーの高いコスチュームを自作する様子をSNSで公開してきました。現在は衣装の制作をお休みしているそうですが、折に触れて制作したハンドメイド作品や、子どもとの日常の様子を紹介しています。
今回話題になったのは、ななほさんが手作りしたという知育絵本です。モチーフにしたのは東京ディズニーシーの7つのテーマポート。新エリア「ファンタジースプリングス」を除く全てのエリアごとにページを分け、キャラクターや各テーマポートの特徴を取り入れた完全オリジナルのデザインです。
素材は、赤ちゃんにぴったりな柔らかい布素材を使用。定番のフェルトだけでなく、自身の仮装用コスチュームを作るときに余った布も使用しているというぜいたく仕様です。
1ページ目は、メディテレーニアンハーバーをイメージしています。上部には、かつてハロウィーンの時期に公演していたショー「ミステリアス・マスカレード」に登場する仮面姿のミッキーマウスの姿が。下部には扉をパタパタと開閉できるしかけがついており、扉の奥にはアトラクション「ヴェネツィアン・ゴンドラ」が見えます。
2ページ目は、アメリカンウォーターフロントをイメージしたページです。イースターの時期に公演していたショー「ファッショナブル・イースター」のアールヌーボー調コスチュームを着たミニーマウスの下には、ひもを引っ張って動かせる電車「エレクトリック・レールウェイ」があしらわれています。
3ページ目のテーマは、ポートディスカバリー。このエリアにしか登場しない博士の格好をしたグーフィーと、停泊しているマンボウ型の潜水艦「サンフィッシュ・サブ」のしかけが楽しいページです。動かせるパーツが同エリアのアトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー 」ではないところに、こだわりが感じられますね。
ロストリバーデルタをイメージしたページには、同エリアでふれあえる探検家姿のドナルドが登場。ミッキーと仲間たちが発見した珍しい模様の蝶や葉っぱを、面ファスナーで付け外しできるしかけつきです。
5ページ目は、アラビアンコーストがモチーフ。ファンから“アラビちゃん”と呼ばれて親しまれているアラビア風コスチュームのデイジーの下には、宝箱が置かれています。中には……なんと、東京ディズニーシーのオリジナルキャラクター「チャンドゥ」が隠れていました!
「リトル・マーメイド」の世界をイメージしたマーメイドラグーンのページには、潜水眼鏡をかけたプルートと鏡のしかけがついています。赤ちゃんが不思議そうにのぞき込む姿が目に浮かびますね。
最後のページには、ミステリアスアイランドのアトラクション「海底2万マイル」のコスチュームを着て笑いあうチップ&デールの姿がありました。地底人と一緒に、下部の潜水艦の窓をのぞいてみると……? とってもかわいい人気者の姿にほっこりします。
どのページにもディズニーの仲間たちや東京ディズニーシーに登場するさまざまなモチーフがふんだんに盛り込まれているだけでなく、赤ちゃんの五感を刺激する楽しい要素がたっぷり取り入れられています。赤ちゃんへの愛はもちろん、ななほさんのディズニー愛もひしひしと感じる力作ですね。
赤ちゃんの反応はというと、この絵本をすっかり気に入った様子。ななほさんは楽しそうに遊んでいるかわいい姿も投稿しています。愛情がたっぷり詰まった知育絵本は、親子にとっての宝物になりそうです。
投稿には「神の所業、素敵すぎます」「色使いも赤ちゃん大喜びの『ハッキリ原色』で重ねて素晴らしい」「英才教育w ディズニー好きに育って欲しいねぇ」「かわいい! ワクワクするー!!!」「イマジネーション豊かになりそう!」と、称賛の声が多数寄せられています。
ななほさんはこの他にも、赤ちゃんとの日々のエピソードをX(Twitter)アカウント(@rate07070)で数多く公開中。パークフードをモチーフにした知育絵本の新作も注目を集めています。
画像提供:ななほ カラスマダムは冬眠中(@rate07070)さん

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