モーターとバッテリーの進化が進んだことで「大きい」「重そう」「もっさりしていて野暮ったい」といったネガティブなイメージから脱却しつつある電動アシスト付き自転車。最近は取り回しがしやすいモデルが増えており、そろそろ“新たな足”として導入を考えているという方も多いのではないでしょうか。

EVEREST XINGエベレストエクシング)が8月1日に発売を予定している「EVEREST XING CITY」シリーズは、パッと見では普通のシティサイクルと見間違うほどシンプルかつスタイリッシュなデザインが特徴。特定原付電動自転車の「CITY」(19万8000円)と電動アシスト自転車「CITY Plus」(17万6000円~19万8000円)の2車種で展開され、使うシーンやライフスタイルに応じた選択が可能です。

特定原付電動自転車「EVEREST XING CITY」は日本人の体格にフィットしたフレーム設計を採用。20インチサイズのタイヤは低重心で走行安定性が高く、定格出力500W(最高出力1100W)のハイパワーモーターは勾配51%の登坂能力を備えています。

車体フレームは高い堅牢性とIPX6の防水性能を有しており、雨の日でも安心。最高速度は車道で20km/h、歩道で6km/hで走行でき、前後輪ともにドラム式ディスクブレーキ搭載と安心の仕様です。デザイン性と高性能を兼ね備えたリチウムイオンバッテリーは約6時間のフル充電時で航続距離が約60kmと長距離の駆動を確保。着脱式のため盗難も防止できます。本体サイズは全長1640×全幅595×全高1100mmで、車体重量は約21kg。最大荷重は100kgとなっています。

車両区分は「特定原付(特例特定小型原動機付自転車)」で原付免許は不要(16歳以上)かつ歩道走行が可能。ヘルメット着用が努力義務(着用推奨)となっていますが、一般的な原付と同じく自賠責保険への加入やナンバープレートの設置が必須です。内容をしっかり把握・遵守する必要があります。

どっちが欲しい?見た目は同じでも特定原付と電動アシストがありますよね