
【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(7月11日・日本時間12日/サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・投手」でジャイアンツ戦に先発出場。3回の第2打席で2試合ぶりとなる32号ホームランを放った。MLBオールスターゲーム前までの自己最多本塁打数33本にあと1本と迫った。
1点ビハインドで迎えた3回、1死二塁で打席に入った大谷は、初球を完璧に捉える。打球速度106マイル(170.1キロ)、飛距離410フィート(125.0メートル)、打球角度30度の一発はスタジアムを飛び越えて、海へと一直線。日本人選手では初となるスプラッシュヒットを達成した。
今シーズンの大谷は、打者としては92試合に出場し、359打数、100安打、31本塁打、58打点、88得点、12盗塁、打率.279、出塁率.383、長打率.610、OPS.993を記録している。9日のブリュワーズ戦では31歳になって初アーチとなる7試合ぶりの1発を放っていた。
このホームランでナ・リーグのホームランランキングではシュワバー(フィリーズ)とスアレス(ダイヤモンドバックス)に3本差をつけてトップを独走。MLB全体では、トップに立つマリナーズのローリーとは4本差、ヤンキースのジャッジとは2本差で全体3位となった。なお、チーム95試合目で32本塁打は、シーズン52.8本ペースだ。
また、MLBオールスターゲーム前までの本塁打は2021年の33本が最多。この試合も含めて残り3試合となっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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